カタバミ  片喰、酢漿草
[中国名] 酢浆草 cu jiang cao
[英名] procumbent yellow-sorrel , creeping wood sorrel
[学名] Oxalis corniculata L.
カタバミ科 Oxalidaceae  カタバミ属
三河の植物観察
カタバミ花
カタバミ果実
カタバミ托葉
カタバミの葉
カタバミの根
カタバミ
カタバミの葉の表裏
カタバミの種子
 太い直根があり、茎は赤味を帯び、地上茎が地表を這って広がる。茎、葉、果実など全体的に有毛。葉は3小葉で、小葉は倒心形(ハート形)。葉の表面はほとんど無毛で、縁と裏に疎毛がある。また、葉にoxalic acidを含む。はっきりした托葉がある。茎はあまり高く伸びず、先が立ちあがり、葉腋から花柄を出して花を(1) 2~3(6まれに8) 個つける。花は黄色の5弁花で、直径約8㎜。花弁は長さ4~8㎜。果実は先の尖った円柱形で、長さ8~17(20)㎜。種子は長さ約1.5㎜の先が尖った広楕円形、褐色に熟し、表面に7~9(12)本の横しわがある。横しわは白くならない。2n = 24, 36, 42, 44, 48。
 林縁や林内、草むらなどで見られる茎の立ち上がったものはタチカタバミと呼ばれる。
 ケカタバミは普通、海岸で見られ、葉の表にも毛がある。
 アカカタバミはカタバミより葉が小さく、暗赤紫色のもの。カタバミとアカカタバミの雑種はウスアカカタバミと呼ばれ葉の色が両者の中間である。
 茎が立ち上がって枝を密に出すのは帰化種のオッタチカタバミである。オッタチカタバミは種子が小型で、横しわが白色になる。
 エゾタチカタバミは茎が立ち上がり、分枝が少ない。太い直根はなく、托葉は不明瞭。種子はカタバミと似ていて、横溝の数が多く、普通、横溝が白くならない。 
[花期] 4~10月
[草丈] 4~10(30)㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 道端,、空地、農地
[分布] 在来種 日本全土、世界中の熱帯~温帯
[撮影] 作手村 03.9.20
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