オオキバナカタバミ 大黄花片喰、大黄花酢漿草

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Flora of Mikawa

カタバミ科 Oxalidaceae カタバミ属

別 名 キバナハナカタバミ
中国名

黄花酢浆草 huang hua cu jiang cao

英 名 buttercup oxalis , African wood sorrel.
学 名 Oxalis pes-caprae L.
オオキバナカタバミ花
オオキバナカタバミ花
オオキバナカタバミ萼
オオキバナカタバミ雄しべ
オオキバナカタバミ茎
オオキバナカタバミ
オオキバナカタバミ蕾
オオキバナカタバミ葉
花 期 3~6月
高 さ 10~30㎝
生活型 多年草
生育場所 道端、荒地
分 布 帰化種 南アフリカ原産
撮 影 田原市 05.4.10
観賞用に栽培され、世界中に帰化している。全体に無毛。葉は3出複葉。葉には紫褐色の斑点が多数つき、小葉の基部も紫褐色を帯びる。小葉は長さ0.8~2㎝、幅1.2~3.2㎝。葉柄は長さ3~10㎝。長さ15~30㎝の花茎の先に数個、花が固まってつく。花は黄色、直径3~4㎝、花弁5個。萼片は5個、先端に対の橙色のカルスがある。雄しべ10個、うち、5個が長く、5個が短い。葯は橙黄色。雌しべ1個、雄しべより短く、花柱5個。果実はほとんどできない。
  f. plenifloraは花が八重、変種として認められていない。形態特性は仮雄しべによる重弁以外はOxalis pes-capraeと同じとされているが、小葉の基部だけにに紫褐色の斑紋がある。八重の心愛 'Cocoa'という品種がある。