ハナキンポウゲ  花金鳳花
[別名] ラナンキュラス、ハナキツネノボタン
[中国名] 花毛茛 hua mao gen
[英名] Asian buttercup , Persian buttercup , Persian crowfoot
[学名] Ranunculus asiaticus L.
キンポウゲ科 Ranunculaceae  キンポウゲ属
三河の植物観察
ハナキンポウゲの花2
ハナキンポウゲの花
ハナキンポウゲの蕾
ハナキンポウゲの葉
ハナキンポウゲ
 世界で広く栽培され、日本ではラナンキュラスと呼ばれている。中国名は花毛茛(hua mao gen)。 世界中で観賞用に栽培され、多数の園芸品種がある。
 塊根は紡錘形、長さ約2㎝、直径約1㎝、10~20本程度が束生する。茎は1~数本直立し、少数分枝し、剛毛がある。根生葉は長柄があり、葉身は1~2回3出複葉、粗い鈍鋸歯縁。茎葉はほぼ無柄、羽状細裂し、裂片は5~6個、縁は鈍鋸歯。枝先に花を単生又は葉腋から花柄を伸ばして単生する。花は杯形、直径3~5(15)㎝。萼片は5個、緑色。花弁は5個、2重弁(10個)、半重弁、花色は白色、黄色、赤色、橙色、紫色など豊富。園芸品種は多く、花弁が多い万重咲きといわれるものや、花の直径が15㎝ほどになるものもある。花托は凸形。雄しべは多数、葯は紫黒色。心皮は多数。胚珠は心皮に1個。花柱は無い。果実は痩果、革質の半透明の膜で被われ、縁は硬く、先は尖鋭形、曲がった嘴になり、長さ4.5~5.8㎜、幅3.1~3.7㎜。種子は円筒形~倒卵形、側面が圧縮され、褐色。2n=16。
 ボタンイチゲ(アネモネ)も花が春に咲き、杯形で似ている。花弁がラナンキュラスほど多いものはない。萼がなく、痩果に白色の綿毛がある。球根は塊茎であり、薄皮がある。
[花期] 4~5月
[草丈] 20~60㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 栽培種
[分布] 帰化種 アジア(キプロス、エジプト、イラン、イラク、イスラエル、ヨルダン、レバノン、シリア、トルコ)、アフリカ(エジプト、リビア)、ヨーロッパ(ギリシャ)原産
[撮影] 浜松市   16.3.27
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