オトギリソウ  弟切草
[中国名] 小连翘 xiao lian qiao .
[学名] Hypericum erectum Thunb.
オトギリソウ科 Clusiaceae  オトギリソウ属
三河の植物観察
オトギリソウの花
オトギリソウの花横
オトギリソウの雌しべと雄しべ
オトギリソウの果実
オトギリソウの裂開した果実
オトギリソウの黒点
オトギリソウ
オトギリソウの果実と種子
オトギリソウ種子
オトギリソウ葉表
オトギリソウ葉裏
 和名の由来は鷹匠がこの草を秘薬としていた秘密を漏らした弟を斬ったという逸話から。オトギリソウ科を Hypericaceae 又はGuttiferae とする見解もある。
 茎はほとんど分枝せず、直立する。葉、花弁と萼片に腺体があるのが特徴。この腺体は色素を持ち、黒く見えるため、黒点(線状になると黒線)と呼ばれている。葉は対生し、長さ1.5~5㎝、幅0.8~1.3㎝の狭い三角状卵形~狭長楕円形、先は鈍形、基部は円形、やや茎を抱く。葉裏に黒点と明点がある。花は直径約2㎝の黄色い5弁花。暗くなると花を閉じる。花弁に黒線と黒点がある。萼片は長さ約2.5(~7)㎜、幅約1(~3)㎜、黒点と黒線がある。 雄しべは25~30(40)個、基部で3束に合着する。雌しべ1個、花柱3個。果実は長さ5~11㎜、赤色に熟し、乾くと次第に褐色になり、先端が3裂し、春まで残る。種子は長さ0.7~0.8㎜の円筒形、茶褐色、表面に網目がある。2n=16
 類似種の小形のコケオトギリヒメオトギリには黒点はない。
[花期] 7~9月
[草丈] 30~70㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 日当たりのよい山野
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア
[撮影] 田原市 06.9.9
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