コケオトギリ  苔弟切
[中国名] 小地耳草 xiao di er cao
[学名] Hypericum laxum (Blume) Koidz.
Hypericum japonicum Thunb. form. tenuius Miq.
オトギリソウ科 Clusiaceae (Guttiferae) オトギリソウ属
三河の植物観察
コケオトギリの花
コケオトギリの果実
コケオトギリの果実2
コケオトギリの葉裏
コケオトギリの茎
コケオトギリの紅葉
コケオトギリ
コケオトギリ花横
コケオトギリ種子
コケオトギリ葉と苞
コケオトギリ葉の明点
 ヒメオトギリ Hypericum japonicum の8変異種のうち中国では5種が確認されているが、これらの変異は連続的であり、分類は困難としている。この中のlaxum がコケオトギリである。
 休耕田や湿った場所でよく見かけられる。全体に小型。茎は稜が透明な4稜形、上部で分枝する。葉は柄がなく、長さ0.5~1㎝の円形に近い広卵形、葉縁に狭い透明部分がある。葉には明点があるが黒点はない。花は直径5~7㎜。苞は葉とほぼ同形で幅が萼片より広い。萼片5個の先端や苞の先端に赤色の突起があることが多い。雄しべは5~10個。花柱3個。蒴果は長さ2~3㎜、熟すと赤くなり、腺点はない。種子は長さ約0.5㎜。2n=16
 ヒメオトギリはやや大きく、葉の先がやや細く、苞の形が葉と異なる被針形である。また、雄しべが10~20個つく。
 山で見られるサワオトギリは葉がやや細長く、黒点がある。
[花期] 7~9月
[草丈] 3~10㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 野原、休耕田の湿った場所
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国
[撮影] 蒲郡市形原町 01.9.13
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