アヤメ  菖蒲
[中国名]

溪荪 xi sun

[学名] Iris sanguinea Hornem.
アヤメ科  Iridaceae  アヤメ属
三河の植物観察
アヤメの花
アヤメの花序の苞
アヤメの網状模様
アヤメの果実
アヤメ
アヤメの葉
アヤメの種子
 やや乾いたところにも生え、根茎が太く、横に這って広がる。葉は長さ30~60㎝、幅0.5~1㎝の剣状で先が尖り、主脈ははっきりしない。有花茎はときに短い枝があり、中実、1~2個の葉をつける。苞(spathe:仏炎苞)は2個、緑色、しばしば基部が帯赤色、披針形、長さ5~7㎝、幅約1㎝、花を2個つけ、先は尖鋭形。花は青紫色(bluish violet)~菖蒲(あやめ)色又は白色、直径6~7㎝。花被の筒部は長さ8~10㎜。内花被片は狭倒卵形~へら形、直立し、長さ4~5㎝、幅約1.5㎝。外花被片は倒卵形、爪部は明瞭、中央部に黄色の下地に褐色の網状の模様がある。花糸は白色、長さ約3㎝、葯は黄色。子房は長さ1.5~2㎝、幅3~4㎜。花柱は分枝し、長さ約3.5㎝、幅約5㎜。蒴果は楕円状円筒形、長さ3.5~5㎝、幅1.2~1.5㎝、3稜があり、無毛、果柄と同長。種子は暗褐色、不定形、長さ5~6㎜、表面にしわがある。2n=28。
 ノハナショウブカキツバタは湿った場所を好む。
 亜高山~高山の湿地に生えるヒオウギアヤメは内花被片がほとんど痕跡程度で、花柱の縁が白く、外花被片に添うようにつく。
[花期] 5~6月
[草丈] 30~60㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 草地
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア
[撮影] 足助町 02.5.30
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