ハママツナ 浜松菜
Flora of Mikawa
ヒユ科 Amaranthaceaee マツナ属
学 名 | Suaeda maritima (L.) Dumort. |
花 期 | 9~10月 |
高 さ | 20~60㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 海岸の塩湿地 |
分 布 | 在来種 本州(宮城県以西)、四国、九州、沖縄、ニュージーランド、アジア(アラビア)、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ |
撮 影 | 蒲郡市 06.8.5 |
新分類(APG)ではアカザ科はヒユ科に含まれるようになった。
海水の影響する砂地に生え、ウラギク、フクド、シオクグ、ハマサジなどと同様な塩湿地植物の代表である。
葉は互生し、多肉質の線形で長さ1~4㎝、幅約1㎜、先は刺状に尖らない。花は緑色、茎の上部の葉腋に数個、固まってつく。花被片5個、雄しべは花被片と対生。果実(胞果)は直径約2㎜の扁平な球形、1種子をもつ。種子は長さ約1.4(1.3~1.6)㎜、暗褐色、光沢がある。晩秋には全草が赤くなって目立つ。2n=36
オカヒジキはやや砂浜に生え、葉先に刺がある。
塩性湿地に生えるマツナは葉がより細く、草丈が高い。
ヒロハマツナは葉の幅が広く、種子が光沢のない白色。
海水の影響する砂地に生え、ウラギク、フクド、シオクグ、ハマサジなどと同様な塩湿地植物の代表である。
葉は互生し、多肉質の線形で長さ1~4㎝、幅約1㎜、先は刺状に尖らない。花は緑色、茎の上部の葉腋に数個、固まってつく。花被片5個、雄しべは花被片と対生。果実(胞果)は直径約2㎜の扁平な球形、1種子をもつ。種子は長さ約1.4(1.3~1.6)㎜、暗褐色、光沢がある。晩秋には全草が赤くなって目立つ。2n=36
オカヒジキはやや砂浜に生え、葉先に刺がある。
塩性湿地に生えるマツナは葉がより細く、草丈が高い。
ヒロハマツナは葉の幅が広く、種子が光沢のない白色。