ノシラン 熨斗蘭
Flora of Mikawa
キジカクシ科 Asparagaceae ジャノヒゲ属
中国名 | 剑叶沿阶草 jian ye yan jie cao |
英 名 | white lilyturf , lilyturf |
学 名 | Ophiopogon jaburan (Siebold) Lodd. synonym Slateria jaburan Siebold synonym Convallaria japonica var. major Thunb. |
花 期 | 7~9月 |
高 さ | 30~80㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 沿海地の林内、林縁 |
分 布 | 在来種 本州(東海地方以西)、四国、九州、沖縄、韓国(済州島) |
撮 影 | 蒲郡市 15.8.22 16.1.10(種子) |
ノシランはキジカクシ科ジャノヒゲ属の多年草。観賞用に広く栽培され、栽培品種もあり、中国や北アメリカでも栽培されている。
多年草、高さ30~80㎝。匐枝は出さない。葉は長さ30~80㎝の線形、質が厚く、光沢があり、縁はほぼ平滑、わずかにざらつき、先端が垂れ下がる。花茎は長さ30~50㎝、幅10~15㎜、翼があり扁平、斜上するが、倒れやすい。花序は長さ10~20㎝、花が3~8個ずつ束生し、総状に多数、下向きにつく。苞は披針形。花被片は長さ約6㎜、広披針形、白色~淡紫色。雄しべは6個、花糸はごく短い。葯は長く、先が尖る。種子は倒卵形~楕円形、直径9~10㎜、12~1月にコバルト色(コバルトブルー)に熟す。花期は7~9月。
園芸品種) Crystal Falls = 'Hocf' ,'Merton Jacobs' , 'Silver Shower' , 'Variegatus' , 'Vittatus' (v) (Giant Striped Mondo Grass), シロスジノシラン, キスジノシラ
ジャノヒゲやナガバジャノヒゲは小型で、葉幅が狭い。
オオバジャノヒゲは林内に生え、匍匐を伸ばし、花茎が太く、直立する。葉が幅4~8㎜。種子は直径8~9㎜の球形、灰緑黒色。
ヤブランは葉が幅0.8~2㎝、曲がらなく硬い。花が紫色~ライラック紫色。花糸が明らかにあり、葯の先が尖らない。種子は黒紫色。
多年草、高さ30~80㎝。匐枝は出さない。葉は長さ30~80㎝の線形、質が厚く、光沢があり、縁はほぼ平滑、わずかにざらつき、先端が垂れ下がる。花茎は長さ30~50㎝、幅10~15㎜、翼があり扁平、斜上するが、倒れやすい。花序は長さ10~20㎝、花が3~8個ずつ束生し、総状に多数、下向きにつく。苞は披針形。花被片は長さ約6㎜、広披針形、白色~淡紫色。雄しべは6個、花糸はごく短い。葯は長く、先が尖る。種子は倒卵形~楕円形、直径9~10㎜、12~1月にコバルト色(コバルトブルー)に熟す。花期は7~9月。
園芸品種) Crystal Falls = 'Hocf' ,'Merton Jacobs' , 'Silver Shower' , 'Variegatus' , 'Vittatus' (v) (Giant Striped Mondo Grass), シロスジノシラン, キスジノシラ
ジャノヒゲやナガバジャノヒゲは小型で、葉幅が狭い。
オオバジャノヒゲは林内に生え、匍匐を伸ばし、花茎が太く、直立する。葉が幅4~8㎜。種子は直径8~9㎜の球形、灰緑黒色。
ヤブランは葉が幅0.8~2㎝、曲がらなく硬い。花が紫色~ライラック紫色。花糸が明らかにあり、葯の先が尖らない。種子は黒紫色。