クサナギオゴケ  草薙尾苔
[学名] Cynanchum katoi Ohwi
キョウチクトウ科 Apocynaceae  カモメヅル属
三河の植物観察
クサナギオゴケ花序
クサナギオゴケ花序の分枝
クサナギオゴケ花2
クサナギオゴケ花
クサナギオゴケ萼
クサナギオゴケずい柱
クサナギオゴケ
クサナギオゴケ2
クサナギオゴケ葉
クサナギオゴケ葉裏
 愛知県の準絶滅危惧種、国では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。旧ガガイモ科はキョウチクトウ科に含められた。
 茎は直立し、大きくなると、上部がやや蔓状になり、上部の葉が小形になる。葉は対生、まれに3輪生し、小さい個体では茎の上部、大きい個体では茎の中部に集まる。葉柄は長さ5~10㎜。葉身は長さ8~17㎝、幅3~5㎝の楕円形~卵状披針形、全縁、先は鋭頭、基部は楔形。葉質は薄く、脈上に短毛がある。花柄は細く、まばらに分枝した円錐花序に花が多数つく。花は直径6~9㎜。花冠は無毛、星形に5裂し、表面は淡紫色、裏面は淡紅紫色が弱い。副花冠は環状、5裂し、花冠と同色、表面は平滑。雄しべは雌しべを囲んで短筒状に合着し、肉柱体(ずい柱)を形成する。葯には膜質の付属体がある。小球(捕捉体)は紫褐色。 袋果は披針形、長さ4~5.5㎝。
 シロバナクサナギオゴケ form. albescens は花が白色。三河地方では白花の方が多い。
[花期] 5~6月
[草丈] 30~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の林縁
[分布] 在来種(日本固有種)  本州(関東地方、東海東海、近畿地方)、四国
[撮影] 新城市 14.6.2
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