オオチドメ 大血止
Flora of Mikawa
ウコギ科 Araliaceae チドメグサ属
別 名 | ヤマチドメ |
中国名 | 长梗天胡荽 chang geng tian hu sui |
学 名 | Hydrocotyle ramiflora Maxim. |
花 期 | 5~7月 |
高 さ | 地を這う |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山野 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、t朝鮮、中国、台湾 |
撮 影 | 幡豆町 09.7.15 |
葉は直径1.5~3㎝の腎円形で、やや厚く、表面は光沢がある。葉の切れ込みは浅く、基部は深い心形。葉の基部の両端はあまり開かない。葉の基部には鋸歯があるのが特徴である。葉裏は無毛の場合が多く、あっても脈上にまばらにある程度。葉の上に長い花茎を出し、10数個が丸く固まった球形の単散形花序をつける。果実は長さ約1.1㎜、幅1.5㎜、隆条は明瞭な稜となる。2n=24
よく似たオオバチドメは葉が大きく、まばらに毛が生えて艶がなく、日陰を好む。チドメグサやノチドメは花茎が短く、花序が葉の上に出ない。ヒメチドメは葉の切れ込みの間が開き、林内の日陰に生える。
チドメグサは市街地の道端や民家の庭などで普通にみられるが、郊外の道端や草地ではノチドメが普通である。葉の上に高く花序が出ていればオオチドメであると簡単に判断できる。
よく似たオオバチドメは葉が大きく、まばらに毛が生えて艶がなく、日陰を好む。チドメグサやノチドメは花茎が短く、花序が葉の上に出ない。ヒメチドメは葉の切れ込みの間が開き、林内の日陰に生える。
チドメグサは市街地の道端や民家の庭などで普通にみられるが、郊外の道端や草地ではノチドメが普通である。葉の上に高く花序が出ていればオオチドメであると簡単に判断できる。