オカメザクラ 阿亀桜
Flora of Mikawa
バラ科 Rosaceae サクラ属 サクラ亜属
学 名 | Prunus x incam Ingram ex R. Olsen & Whittemore synonym Cerasus x incamp Ingram ex R. Olsen & Whittemore synonym Cerasus x incam 'Okame' |
花 期 | 2月下旬~3月 |
高 さ | 5~8m |
生活型 | 落葉小低木 |
生育場所 | 庭、公園 |
分 布 | 園芸品種 |
撮 影 | 豊川市 12.3.28 |
サクラ属・サクラ亜属の栽培品種。カンヒザクラとマメザクラの交配種。イギリスの桜研究家イングラムが作った品種。
幹は灰紫褐色、横長の皮目がある。葉は小さく、長さ2~5.5㎝、幅1~2.8㎝、縁に深い重鋸歯があり、先は尾状に尖る。花が小さく、色が淡紅色で、マメザクラと同じように花が下を向いているのが特徴。萼は、鐘状筒形、紅色。雄しべの花糸が白色~紅色になり、萼も紅色であるため、花の中心部が紅色に見える花がある。果実はつかないのが普通、つけるものもあるようであり、「のんほいパーク」に植えられているものの果実は楕円形、4月末~5月初旬に赤色~黒紫色に熟す。
カンヒザクラは台湾、中国南部原産。花が濃紅紫色で、満開時にも花弁が半開きのままになる。
マメザクラは別名フジザクラともいわれる。花が小さく下向きに咲く。葉の蜜腺に短い柄があることが多い。
ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの雑種と考えられている。
幹は灰紫褐色、横長の皮目がある。葉は小さく、長さ2~5.5㎝、幅1~2.8㎝、縁に深い重鋸歯があり、先は尾状に尖る。花が小さく、色が淡紅色で、マメザクラと同じように花が下を向いているのが特徴。萼は、鐘状筒形、紅色。雄しべの花糸が白色~紅色になり、萼も紅色であるため、花の中心部が紅色に見える花がある。果実はつかないのが普通、つけるものもあるようであり、「のんほいパーク」に植えられているものの果実は楕円形、4月末~5月初旬に赤色~黒紫色に熟す。
カンヒザクラは台湾、中国南部原産。花が濃紅紫色で、満開時にも花弁が半開きのままになる。
マメザクラは別名フジザクラともいわれる。花が小さく下向きに咲く。葉の蜜腺に短い柄があることが多い。
ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの雑種と考えられている。