ムラサキエノコロ 紫狗尾
Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae エノコログサ属
中国名 | 狗尾草 gou wei cao(基本種) |
英 名 | green bristle grass |
学 名 | Setaria viridis (L.) P. Beauv. form. misera Honda Setaria viridis (L.) Beauv. subsp. minor T. Koyama form. misera Honda Setaria viridis (L.) P. Beauv. form. purpurascens Maxim. |
花 期 | 6~9月 |
高 さ | 30~80㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 日当たりのよい草地、道端、荒地、河原 |
[分布 valign="top"] | 在来種 北海道、本州、四国、九州、北半球のほとんど |
撮 影 | 豊田市 09.6.19 |
エノコログサの花序の剛毛が紫褐色の品種。早いものは道端で5月末から見られることもある。葉、葉鞘や茎なども紫色を帯び、小穂の大きさなどはエノコログサと同じ。
葉は幅5~8㎜。葉舌は毛状。花序は長さ3~6㎝の穂状、直立する。小穂は長さ約2㎜。第1苞頴は長さ約0.8㎜、第2苞頴は長さ約2㎜で小穂と同長。小穂の基部に長さ8~12㎜の紫褐色の剛毛(刺毛ともいわれる。)(=総苞毛)がある。
葉脚(葉の基部)が楔型のものはカタバエノコロといい、別品種に分類されている。
アキノエノコログサは花序がよく似た色になることがある。花序が長く、小穂が大きい。
コツブキンエノコロも花序が似る場合がある。苞頴が短く、護頴の先半分が見える。
葉は幅5~8㎜。葉舌は毛状。花序は長さ3~6㎝の穂状、直立する。小穂は長さ約2㎜。第1苞頴は長さ約0.8㎜、第2苞頴は長さ約2㎜で小穂と同長。小穂の基部に長さ8~12㎜の紫褐色の剛毛(刺毛ともいわれる。)(=総苞毛)がある。
葉脚(葉の基部)が楔型のものはカタバエノコロといい、別品種に分類されている。
アキノエノコログサは花序がよく似た色になることがある。花序が長く、小穂が大きい。
コツブキンエノコロも花序が似る場合がある。苞頴が短く、護頴の先半分が見える。