ミヤマヨメナ 深山嫁菜
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae シオン属
学 名 | Aster savatieri Makino synonym Gymnaster savatieri (Makino) Kitam. |
花 期 | 5~6月 |
高 さ | 20~50㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山地の陰地 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州、四国、九州 |
撮 影 | 稲武町 05.6.5 |
ヨメナやノコンギクノギクなどのノギクの類は秋に開花するが、このミヤマヨメナは春に開花する。
茎は長毛が密生し、直立し、上部で分枝する。根生葉は花期に残る。葉は互生し、長さ4~6㎝の卵状長楕円形、下部の葉柄には翼がある。葉縁は粗い切れ込みがあり、両面に毛がある。頭花は長い花茎の先に単生し、直径3~4㎝。舌状花は8~12個程度と少なく、舌状花の間に隙間が見られる。舌状花の花冠は長さ17~20㎜、淡青色。総苞片は2列、ほぼ同長。痩果は長さ3~4㎜、冠毛はない。2n=18,36
栽培品種のミヤコワスレは花の色が鮮やか。
アズマギクは関東以北に分布し、舌状花の数が多く、帯赤色の冠毛がある。ミヤコワスレもアズマギクと呼ばれることがある。
茎は長毛が密生し、直立し、上部で分枝する。根生葉は花期に残る。葉は互生し、長さ4~6㎝の卵状長楕円形、下部の葉柄には翼がある。葉縁は粗い切れ込みがあり、両面に毛がある。頭花は長い花茎の先に単生し、直径3~4㎝。舌状花は8~12個程度と少なく、舌状花の間に隙間が見られる。舌状花の花冠は長さ17~20㎜、淡青色。総苞片は2列、ほぼ同長。痩果は長さ3~4㎜、冠毛はない。2n=18,36
栽培品種のミヤコワスレは花の色が鮮やか。
アズマギクは関東以北に分布し、舌状花の数が多く、帯赤色の冠毛がある。ミヤコワスレもアズマギクと呼ばれることがある。