カワズザクラ 河津桜
Flora of Mikawa
バラ科 Rosaceae サクラ属 サクラ亜属
学 名 | Prunus x kanzakura Makino 'Kawazu-zakura' synonym Cerasus × kanzakura 'Kawazu-zakura' Thunoda & Funatsu synonym Prunus × lannesiana (Carriere) E.H.Wilson 'Kawazu-zakura' synonym Cerasus × lannesiana Carrière 'Kawazu-zakura' |
花 期 | 1月下旬~3月 |
高 さ | 8~10m |
生活型 | 落葉高木 |
生育場所 | 公園 |
分 布 | 園芸品種 |
撮 影 | 幸田町 12.3.19 |
河津町で野生の原木が発見され、オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種であると推定されている。この桜を増やし、河津桜並木が造られた。現在ではカワヅザクラが公園などによく植えられるようになり、幸田町内でもよく見られる。ソメイヨシノより開花が早く、花色が濃い。果実は見られない。園芸品種のサトザクラ(里桜)の1品種ともされる。
落葉高木。高さ8~10m。幹は暗灰色、横長の皮目がある。葉は互生し、長さ8~15㎝の倒卵状楕円形、葉縁は単鋸歯に重鋸歯が混じり、鋸歯の先が芒状になる。葉は両面とも無毛。葉柄は長さ約2㎝、無毛。蜜腺は葉柄の上部につく。葉の展開前に開花し、花期が長いため、花が残っているうちに葉が出てくる。花は大きく直径約3㎝、淡紅色、花弁の先端に切れ込みがあり、縁が濃色。萼筒は長鐘形、無毛。萼片は披針形、無毛。花柄は長さ約2㎝、無毛。花期は1月下旬~3月。
ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの雑種と考えられている。
落葉高木。高さ8~10m。幹は暗灰色、横長の皮目がある。葉は互生し、長さ8~15㎝の倒卵状楕円形、葉縁は単鋸歯に重鋸歯が混じり、鋸歯の先が芒状になる。葉は両面とも無毛。葉柄は長さ約2㎝、無毛。蜜腺は葉柄の上部につく。葉の展開前に開花し、花期が長いため、花が残っているうちに葉が出てくる。花は大きく直径約3㎝、淡紅色、花弁の先端に切れ込みがあり、縁が濃色。萼筒は長鐘形、無毛。萼片は披針形、無毛。花柄は長さ約2㎝、無毛。花期は1月下旬~3月。
ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの雑種と考えられている。