マルバハギ  丸葉萩
[別名] ミヤマハギ(深山萩)
[中国名]

短梗胡枝子 duan geng hu zhi zi

[英名] leafy lespedeza
[学名] Lespedeza cyrtobotrya Miq.
マメ科  Fabaceae ハギ属
三河の植物観察
マルバハギの蕾
マルバハギの花
マルバハギの花と萼
マルバハギの萼
マルバハギの上側の萼歯と3脈
マルバハギの果実
マルバハギの葉裏
マルバハギ
マルバハギの葉
マルバハギ種子
 葉が円形に近いことが多く、丸葉と名がついているが、小葉が丸いとは限らない。コマツナギと同様に土留めのため種子の吹きつけなどにより植栽されることが多く、造成地などでもよく見られる。
 葉は3出複葉。小葉はやや厚く、円形~楕円形~倒卵形、普通、先がやや凹む。茎の先の葉は円くなることが多い。葉表は無毛、葉裏には圧毛がある。葉腋に短い総状花序をつけ、花序は葉より短いのが特徴である。花は紅紫色の蝶形花で、旗弁は幅が広く、長さは翼弁や竜骨弁より長い。竜骨弁が短く、翼弁の中に竜骨弁がほとんど包まれ、あまり見えないのも特徴である。萼は5裂し、萼歯は萼筒より長く、萼歯の先が針状に尖る。萼歯には濃色の3脈がある。果実は種子が1個だけの扁平なほぼ円形。種子は長さ約3㎜。2n=22。
 ヤマハギは葉より花序が長く、旗弁は幅が狭く、倒卵形。竜骨弁が長く前に突き出す。また、萼歯が萼筒より短い。
 ニシキハギは葉の両面に宿存する細かい圧毛があり、萼歯が萼筒より長く、萼歯が尖る。
 ミヤギノハギはニシキハギと同じように萼歯が萼筒より長いが、萼歯の脈が目立つのは1本だけであり、翼弁が竜骨弁の長さより短く、開花時に斜上する
[花期] 7~9月
[樹高] 1~3m
[生活型] 落葉低木
[生育場所] 日当たりの良い山地
[分布] 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシア
[撮影] 三ヶ根山   04.9.5
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