ニシキハギ  錦萩
[学名] Lespedeza thunbergii (DC.) Nakai subsp. thunbergii 'Nipponica'
Lespedeza nipponica Nakai
Lespedeza japonica L.H. Bailey 'Nipponica'
マメ科 Fabaceae ハギ属
三河の植物観察
ニシキハギ花
ニシキハギの萼
ニシキハギ萼
ニシキハギ果実
ニシキハギ葉
ニシキハギ
ニシキハギの葉の毛
ニシキハギ種子
 全国で栽培されている園芸品種である。ビッチュウヤマハギ Lespedeza japonica L.H.Bailey var. japonica forma angustifolia (Nakai) Murata を起源としたものと推定されていたが、他の種との交雑も考えられ、変異の幅が広い。
 茎は直立し、よく分枝する。葉は互生し、3出羽状複葉。小葉は円形、先は鈍頭。葉の両面に宿存する細かい圧毛があるのが特徴。花序は基部の葉より突き出るが、ヤマハギほど出ない。花は紅紫色。竜骨弁は長く、前に突き出し、翼弁は竜骨弁より短い。萼は4裂し、萼歯の先が尖り、萼歯が萼筒より長い。萼歯には濃色の3脈が目立つ。
 ヤマハギは葉表が若葉のときを除き無毛で、萼歯が萼筒よりかなり短い。マルバハギは花序が短くて葉の基部からあまり突き出ず、竜骨弁が短く、ほとんど前に突き出ない。また、萼歯の先端が針状に尖る。ミヤギノハギはニシキハギと同じように萼歯が萼筒より長いが、萼歯の脈が目立つのは1本だけであり、翼弁の長さが竜骨弁より短く、開花時に斜上する。ツクシハギは変異も多いが、普通、花の色が薄く、淡紅紫色で、旗弁が竜骨弁より短く、萼歯の幅が広く、萼歯と萼筒がほぼ同長。
[花期] 8~10月
[樹高] 1~2m
[生活型] 落葉低木
[生育場所] 道端、草地、林縁
[分布] 栽培品種 【ビッチュウヤマハギ:本州(中部以西)、四国、九州、朝鮮、中国】
[撮影] 新城市  09.9.3
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