ホコガタアカザ  鉾形藜
[別名] アレチハマアカザ
[中国名] 戟叶滨藜 ji ye bin li
[英名] triangle orache
[学名] Atriplex prostrata Boucher ex DC.
Atriplex triangularis Willd.
Atriplex hastata auct. non L., nom. utiq. rejic.
ヒユ科 Amaranthaceae  ハマアカザ属
三河の植物観察
ホコガタアカザ花
ホコガタアカザ果実
ホコガタアカザ果実2
ホコガタアカザの三角状鉾形の葉
ホコガタアカザの三角形の葉裏
ホコガタアカザの茎
ホコガタアカザ
ホコガタアカザ果実の入った苞
ホコガタアカザ果実
ホコガタアカザの種子
 1945年に東京で最初に見つけられ、今では各地の海岸に群生している。学名はAtriplex hastataとされていたことがあるが、最近はAtriplex prostrataに変更されている。新分類(APG)ではアカザ科はヒユ科に含まれるようになった。
 茎は縦縞があり、基部で分枝し、立ち上がり、直立する。葉は下部では対生し、上部では互生し、長さ1~9㎝の三角形~三角状の鉾形、先が尖り、有柄。若葉は白い粉状粒に覆われる。花は雄花と雌花が混じって穂状につく。雌花には花被片がなく、2個の苞が肥大して長さ(1.5)3~4(7)㎜になり、2枚貝のように果実(胞果)を包む。果皮は膜状で薄い。種子は円盤形、2型あり、直径1~1.5㎜の黒色のものと、直径(1)2~2.5(3)㎜の褐色のものが混じる。2n=18
 類似のハマアカザホソバハマアカザと同じような場所に生え、葉の色もほとんど同じ白緑色である。ホコガタアカザは帰化種であるが3種の中で最も普通に見られるようになってしまった。花期は秋であり、ホコガタアカザに最初に花がつき、次にハマアカザやホソバハマアカザが開花する。シロザコアカザは同じ時期には緑色が鮮やかである。
[花期] 8~11月
[草丈] 20~80㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 海岸の砂浜
[分布] 帰化種 ヨーロッパ原産
[撮影] 御津町大草海岸  06.8.9.2
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