ハマアカザ
浜藜
[別名]
コハマアカザ
[学名]
Atriplex subcordata Kitagawa
ヒユ科 Amaranthaceae ハマアカザ属
愛知県では分布が限られ絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
葉は互生し、長さ2 ~8 ㎝、幅2 ~4 ㎝、三角状卵形~長卵形で、縁に不揃いの鋸歯があり、下部の葉の基部はほこ形に張り出す。花は雄花と雌花が混じって穂状につき、雌花には花被片がない。種子は暗褐色で、直径約3㎜。2n=54
類似の
ホソバハマアカザ
は葉の基部の幅が広くならず、全縁又は不揃いの鋸歯がある。
[花期]
8~10月
[草丈]
40~60㎝
[生活型]
1年草
[生育場所]
海岸の塩湿地
[分布]
在来種 北海道、本州、朝鮮、ロシア
[撮影]
御津町大草海岸 06.8.23
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