コアカザ  小藜
[中国名] 小藜 xiao li
[英名] figleaved goosefoot
[学名] Chenopodium ficifolium Smith.
ヒユ科 Amaranthaceae  アカザ属
三河の植物観察
コアカザ花序
コアカザ花序
コアカザ花
コアカザ果実
コアカザ茎
コアカザ
コアカザ葉表
コアカザ葉裏
コアカザ葉裏の顆粒
コアカザ種子
 新分類(APG)ではアカザ科はヒユ科に含まれるようになった。
 古い時代に大陸から来たもので、今では全国の畑、道端などで見られる。コアカザは開花が早く、シロザは開花の開始が遅い。葉がコアカザに似たシロザもあり、葉の形だけでは間違えやすい。
 茎は直立し、縦縞があり、分枝する。葉は長さ2.5~5㎝、幅1~3.5㎝の幅が狭い三角状長楕円形で、基部近くで浅く3裂し、不定の波状鋸歯があり、葉裏には白色の粉粒がつく。茎頂に花序を伸ばし、花序の分枝は多く、円錐花序になる。淡緑色の小さな花を多数つけ、夏に開花する。花被片は5個、雄しべ5個。果実の花被片の背面は丸くなる程度で稜にならず、熟しても緑色。種子は直径1㎜、黒色。
 シロザはよく似ている。シロザは秋に開花し、葉の幅がやや広く、縁が不規則な鋸歯になる。花被片の背面が膨らみ稜になる。
[花期] 6~8月
[草丈] 30~60㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、荒地
[分布] 帰化種 ヨーロッパ、シベリア西部原産
[撮影] 豊橋市   14.6.24(花)
        14.7.18(果実)
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