アゼトウガラシ  畔唐辛子
[中国名] 狭叶母草 xia ye mu cao
[学名] Lindernia micrantha D.Don
Lindernia angustifolia (Benth.)Wettst.
アゼナ科 Linderniaceae  アゼナ属
三河の植物観察
アゼトウガラシの花
アゼトウガラシの花2
アゼトウガラシの葉
アゼトウガラシ
 ゴマノハグサ科からオオバコ科に移されたが、APG III(2009年版)ではアゼナ科として分離された。 
 茎は無毛、直立し、分枝する。葉は無柄、対生し、長さ10~30㎜、幅3~6㎜の線形~線状披針形、縁に2~4個の浅鋸歯があり、先が尖る。上部の葉腋に長さ6~10㎜の唇形花をつける。花冠の基部は淡紅紫色、先端は白色で、下唇の中央に黄色の斑紋があるのが特徴である。萼は5裂する。雄しべは4個つき、うち、上側の2個が短く、長い下側の2個の葯には棒状の突起(付属体)がある。果実は長さ1.4㎝以下、唐辛子のように細長い。
 類似種のエダウチスズメノトウガラシヒロハスズメノトウガラシは葉の縁にはっきりした鋸歯があり、花冠の裂片が開出し、黄色の班紋がない。アゼナ類(アゼナアメリカアゼナなど)も花冠に黄色の班紋がない。シソクサも花冠が白色で少し似ているが、葉の幅が広く腺点があり、シソに似た香りがする。
[花期] 8~10月
[草丈] 10~20㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] やや湿った場所
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、インド、ネパール、スリランカ、インドネシア、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム
[撮影] 幡豆町 04.10.10
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