アゼナ  畔菜
[中国名] 陌上菜 mo shang cai
[英名] prostrate false pimpernel
[学名] Lindernia procumbens (Krock.) Borbás
アゼナ科 Linderniaceae  アゼナ属
三河の植物観察
アゼナの花ピンク
アゼナの白花
アゼナの果実
アゼナの果実2
アゼナの種子の縁
アゼナの茎
アゼナ
アゼナ種子
アゼナ葉表
アゼナ葉裏
 ゴマノハグサ科からオオバコ科に移されたが、APG III(2009年版)ではアゼナ科として分離された。
 茎は4稜形。葉は対生し、長さ1.5~3㎝、幅0.5~1.2㎝の卵円形、ほとんど鋸歯がなくほぼ全縁、3~5脈が目立つ。花冠は長さ約6㎜で、白~淡紅色。花柄の長さは普通、、苞葉の1~1.5倍、しばしば花柄の長さが苞葉の2倍ほどになりヒメアメリカアゼナと見誤りやすい。萼は5深裂し、裂片の先が鈍頭。雄しべ4個とも完全で、葯がつく。果実は長さ約3.5㎜、先が鈍頭。種子は長さ約0.35~0.4(実測0.34~0.48)㎜、縁に湾曲した毛の列があり、表面に横線があるが隆起しない。
 アメリカアゼナは葉の幅がやや狭く、縁に鋸歯があり、基部がくさび形。花柄の長さは苞葉の0.5~1倍。
 アメリカアゼナの変種のタケトアゼナは葉の基部が円形で鋸歯が不明瞭。花柄の長さは苞葉の1~1.5倍。
 ヒメアメリカアゼナは明瞭な鋸歯が葉に2~3対つき、上部の葉の基部は円形で、下部ではくさび形。花柄の長さが苞葉の2~3倍と長い。
 帰化種のアメリカアゼナ、タケトアゼナ、ヒメアメリカアゼナは雄しべ4個のうち、2個だけに葯がつき、種子に横の隆起線がある。
[花期] (6)8~10月
[草丈] 10~15㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 田の畔、湿った場所
[分布] 在来種 本州、四国、九州、中国、台湾、ロシア、アフガニスタン、タジキスタン、インド、ネパール、パキスタン、インドネシア、タイ、ベトナム、ヨーロッパ南部
[撮影] 幡豆郡幡豆町  05.9.21
TOP Back