タケトアゼナ  
[別名] アメリカアゼナRタイプ
[英名] false pimpernel, yellowseed false pimpernel
[学名] Lindernia dubia (L.) Pennell var. dubia(Rtype)
アゼナ科 Linderniaceae  アゼナ属
三河の植物観察
タケトアゼナの花
タケトアゼナの花
タケトアゼナの葉
タケトアゼナ上部の葉
タケトアゼナ下部の葉裏
タケトアゼナの茎
タケトアゼナ
タケトアゼナ果実
タケトアゼナ種子
 ゴマノハグサ科からオオバコ科に移されたが、APG III(2009年版)ではアゼナ科として分離された。
 var. dubia とvar. major はUSDA(ARS)ではSynonym とされ、var. majorはvar. dubiaに含め、あまり使われていない学名である。分ける場合にはvar. dubiaに両者を含め、アメリカアゼナをCタイプ、タケトアゼナをRタイプと分けるのが普通である。アメリカアゼナvar. major とタケトアゼナvar. dubiaに分ける見解があり、これに従った。しかし、タケトアゼナとアメリカアゼナとが混生していることもよくあり、分類は難しい。
 茎の中部以上の葉の基部が円形~惰円形で、茎を抱く。茎下部の葉の基部は楔形、最下部の葉だけ基部が楔形となることが多い。葉には2、3対の鋸歯があるが、アメリカアゼナに比べて不明瞭。花柄の長さは苞葉の1~1.5倍。花は白色~淡青紫色、花の下唇に紫色の斑紋がつくことが多い。雄しべは4個つき、下側の2個は葯がない仮雄ずいとなっている。果実の先は尖る。種子は長さ0.3~0.4(実測0.3~0.38)㎜、横の隆起線がある。
 アメリカアゼナは葉は縁に低い明瞭な鋸歯があり、基部は楔形、花柄は苞葉の長さの0.5~1倍。
 在来種のアゼナは葉に鋸歯がなく、葉の基部がやや狭まり、3~5脈がはっきり見える。雄しべは4個全てに葯があり、種子に隆起した横線がない。
 ヒメアメリカアゼナは葉の形がタケトアゼナに似るが、鋸歯がはっきりし、花柄の長さが苞葉の2~3倍と長い。
[花期] 8~10月
[草丈] 10~15㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 田の畔、湿った場所
[分布] 帰化種 北アメリカ、南アメリカ原産
[撮影] 幸田町  05.9.24
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