テリハヤブソテツ 照葉藪蘇鉄
Flora of Mikawa
オシダ科 Dryopteridaceae ヤブソテツ属
学 名 | Cyrtomium laetevirens (Hiyama) Nakaike Cyrtomium fortunei form. laetevirens Hiyama |
高 さ | 50~100㎝ |
生活型 | 常緑性 |
生育場所 | 山地、低地 |
分 布 | 在来種 日本全土 |
撮 影 | 本宮山 04.5.7 |
ヤブソテツの中に含められていたもののうち、葉表面に光沢があり、包膜が大きく、ヤブソテツには含有しないC-methylflavanones を含有することなどにより、品種又は別種として分類されるようになった
葉質はヤブソテツより薄く硬い紙質で、光沢のある暗緑色。羽片はやや短く、基部は円形で、先が滑らかに細くなり、先端にヤブソテツと同様に鋸歯がある。ソーラス(胞子嚢群)は円形、全面に散在する。包膜はヤブソテツより明稜に大きく、灰白色。
ヤブソテツ Cyrtomium fortunei は葉質が厚く、表面に光沢が無く、包膜がやや小さい。
ヤマヤブソテツ Cyrtomium fortunei var.clivicolaも葉の表面に光沢が出るときがあるが羽片の数が少なく、羽片の幅が広い。
オニヤブソテツ Cyrtomium falcatum 葉の表面に光沢のあり、包膜の中心部が黒くなる。
ナガバヤブソテツ Cyrtomium devexiscapulae はオニヤブソテツに似て、葉の質がやや薄く、耳垂が無く、羽片基部が楔形。
葉質はヤブソテツより薄く硬い紙質で、光沢のある暗緑色。羽片はやや短く、基部は円形で、先が滑らかに細くなり、先端にヤブソテツと同様に鋸歯がある。ソーラス(胞子嚢群)は円形、全面に散在する。包膜はヤブソテツより明稜に大きく、灰白色。
ヤブソテツ Cyrtomium fortunei は葉質が厚く、表面に光沢が無く、包膜がやや小さい。
ヤマヤブソテツ Cyrtomium fortunei var.clivicolaも葉の表面に光沢が出るときがあるが羽片の数が少なく、羽片の幅が広い。
オニヤブソテツ Cyrtomium falcatum 葉の表面に光沢のあり、包膜の中心部が黒くなる。
ナガバヤブソテツ Cyrtomium devexiscapulae はオニヤブソテツに似て、葉の質がやや薄く、耳垂が無く、羽片基部が楔形。