きのこ図鑑
Flora of Mikawa 
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 ナギナタタケ  薙刀茸
別  名 ハタキタケ
中 国 名 梭形黄拟锁瑚菌 suo xing huang ni suo hu jun
英  名 golden spindles , spindle-shaped yellow coral , spindle-shaped fairy club
学  名 Clavulinopsis fusiformis (Sowerby) Corner
分  類 坦子菌門 ハラタケ亜門 ハラタケ綱 ハラタケ亜綱 ハラタケ目(Agaricales)
科  属 シロソウメンタケ科  Clavariaceae  ナギナタタケ属
 夏~秋に林内の地上、ときに草地に密に束生~群生する。子実体は5~15㎝、幅2~8(15)㎜、円筒形、分枝なく、しばしば扁平になり、片面の中央に縦の溝状の窪みができ、先が尖り、少しねじれたり屈曲し、鮮黄色~淡黄色~橙黄色、基部は白色、古くなると退色する。子実層は基部を除く、子実体全面にある。肉は質が薄く、黄色、苦味があり、無臭。胞子紋は白色。胞子は長さ5~9µm、幅4.8~9µmの類球形~広惰円形、平滑、長さ1~2µmの根尖がある。坦子器は長さ40~65µmの棍棒形、基部にクランプがあり、4胞子性。菌糸にクランプがある。
ナギナタタケ
ナギナタタケ2
ナギナタタケ3
発生時期 夏~秋
大 き さ 小型~中型 高さ5~15㎝
栄養摂取 おそらく腐生菌 
発生場所 針葉樹や広葉樹の林下の地上
分  布 世界に広く分布
食  毒 可食
撮  影 設楽町 15.9.4
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