夏~秋に林内の地上、ときに草地に密に束生~群生する。子実体は5~15㎝、幅2~8(15)㎜、円筒形、分枝なく、しばしば扁平になり、片面の中央に縦の溝状の窪みができ、先が尖り、少しねじれたり屈曲し、鮮黄色~淡黄色~橙黄色、基部は白色、古くなると退色する。子実層は基部を除く、子実体全面にある。肉は質が薄く、黄色、苦味があり、無臭。胞子紋は白色。胞子は長さ5~9µm、幅4.8~9µmの類球形~広惰円形、平滑、長さ1~2µmの根尖がある。坦子器は長さ40~65µmの棍棒形、基部にクランプがあり、4胞子性。菌糸にクランプがある。
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