きのこ図鑑
Flora of Mikawa 
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  コチャダイゴケ  小茶台茸
中 国 名 白毛红蛋巢菌 bai mao hong dan chao jun
英  名 woolly bird nest
学  名 Nidula niveotomentosa (Henn.) Lloyd
分  類 坦子菌門 ハラタケ亜門 ハラタケ綱  ハラタケ亜綱 ハラタケ目(Agaricales)
科  属 ハラタケ科  Agaricaceae  コチャダイゴケ属
 子実体は小型、朽木や枯枝上に群生し、幼時には類球形、外面は白色の粗毛が密生し、成熟すると口部が開き、円筒形(るつぼ形)、高さ4~6㎜、口径4~5㎜。殻皮は単層で薄く破れやすい。内面は褐色、平滑、内部に黄褐色の小塊粒(peridiole=egg)が多数入る。小塊粒は直径0.5~1㎜、レンズ形(碁石形)、普通、底部に接着する細い紐はなく、ゼラチン状の物質で保護されている。坦子器は4胞子性。胞子は無色、長さ6.5~8.5µm、幅4.5~6µmの広惰円形~アーモンド形、平滑、厚壁。
コチャダイゴケ
コチャダイゴケ2
コチャダイゴケ3
コチャダイゴケ4
発生時期 初夏~秋
大 き さ 小型 直径5~8㎜
 栄養摂取 腐生菌
発生場所 林内の枯木、枯枝、朽木上
分  布 世界に広く分布
食  毒 不食
撮  影 長野県 14.7.23
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