きのこ図鑑
Flora of Mikawa 
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 コキイロウラベニタケ  濃色裏紅茸
学  名 Entoloma atrum (Hongo) Hongo
分  類 坦子菌門 ハラタケ亜門 ハラタケ綱 ハラタケ亜綱 ハラタケ目(Agaricales)
科  属 イッポンシメジ科  Entolomataceae  イッポンシメジ属
 傘は直径1~3㎝、中央がへそ状に窪んだ饅頭形~扁平、粘性は無く、表面に微細鱗片があり、黒色~黒紫色、湿ると条線が見える。柄は長さ2~5㎝、幅2~3㎜、稜があり、中実、灰褐色、基部が白色菌糸に覆われ綿毛状。ひだは直生~垂生、淡灰色~淡紅褐色、疎で、幅が1.5~3㎜。肉は無味、無臭。胞子紋は淡紅褐色(イッポンシメジ科)。胞子は長さ10~13µm、幅6.5~9µm、惰円状多角形、非アミロイド。縁シスチジアは長さ32~47(70)µm、幅6~8(22)µm、円柱形。菌糸はウランプなし。
コキイロウラベニタケ
コキイロウラベニタ初期
コキイロウラベニタケ傘
コキイロウラベニタケひだ
コキイロウラベニタケ柄
発生時期 初春~夏(初夏~秋)
大 き さ 小型、直径1~3㎝
栄養摂取 腐生菌
発生場所 芝生、樹林の蘚類 
分  布 日本
食  毒 不明
撮  影 豊川市 14.7.8
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