きのこ図鑑
Flora of Mikawa
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カンムリタケ
冠茸
中国名
湿生地杖菌 hong ying shuang tou bao jun
英 名
swamp beacon , bog beacon
学 名
Mitrula paludosa Fr.
分 類
子嚢菌門 チャワンタケ亜門 ズキンタケ綱 ビョウタケ目(Helotiales)
科 属
ビョウタケ科 Helotiaceae カンムリタケ属
林内の湿地や湿った場所に堆積した落葉に発生する。子嚢果は柄と頭部(子嚢盤)からなり、高さ2~5㎝。子嚢盤は黄色~橙黄色、直径5~10(15)㎜の類球形~卵形~棍棒形、鈍頭、表面に子実層がつく。子嚢は長さ100~150µm、幅8~9µmの円筒状棍棒形、薄壁、胞子は8個つき、不規則な2列に並ぶ。柄は長さ2~4㎝、幅2~3㎜、円柱形、平滑、白色。胞子紋は白色。胞子は無色、長さ10~15µm、幅2~3µmの長楕円形~棒形、ときに隔壁がある。
発生時期
春~初夏
大 き さ
小型 直径5~10㎜
栄養摂取
腐生菌
発生場所
針葉樹、広葉樹の湿った落葉上
分 布
日本、アジア、ヨーロッパ、北アメリカ
食 毒
不明
撮 影
岡崎市 06.6.4
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