きのこ図鑑
Flora of Mikawa 
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 ハタケキノコ  畑茸
中 国 名 平田头菇 ping tian tou gu
英  名 common fieldcap
学  名 Agrocybe pediades (Fr.) Fayod
分  類 坦子菌門 ハラタケ亜門 ハラタケ綱 ハラタケ亜綱 ハラタケ目(Agaricales)
科  属 モエギタケ科   Strophariaceae  フミヅキタケ属
 子実体は束生~群生する。傘は直径1~4㎝、初期に半球形、成熟すると饅頭形~扁平。背面は湿時、弱粘性、黄土色~黄土褐色、平滑。辺縁も平滑、条線は無い。柄は長さ2~6㎝、幅1.5~5㎜、ほぼ円柱形、基部はときにやや湾曲してやや膨らみ、髄状~中空、表面は傘と同色~淡色。ひだはやや密につき、直生、幅約3㎜、初期には淡黄褐色、後に褐色~暗褐色になる。肉は淡土黄色、薄く、無味、菌臭がある。胞子紋は暗褐色。胞子は長さ(9)10~13µm、幅(6.5)7.5~8.5µmの楕円形~卵円形、平滑。縁シスチジアは長さ35~77µm、幅10~14µmの近紡錘形。側シスチジアは長さ35~40µm、幅8.5~10µmの近紡錘形~フラスコ形。
ハタケキノコ
ハタケキノコ2
ハタケキノコ傘
ハタケキノコ傘2
ハタケキノコひだ
発生時期 春~秋
大 き さ 小型 直径1~4㎝
栄養摂取 腐生菌
発生場所 芝生、腐朽わら、籾がら、ウッドチップなどの上
分  布 世界に広く分布
食  毒 不明(中国では可食)
撮  影 西尾市 14.11.10
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