きのこ図鑑
Flora of Mikawa 
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 ハナウロコタケ  花鱗茸
中 国 名 小斗硬革菌 xiao dou yiong ge jun
学  名 Stereopsis burtianum (Peck) D. Reid
分  類 坦子菌門 ハラタケ亜門 ハラタケ綱 タマチョレイタケ目(Polyporales)
科  属 シワタケ科  Meruliaceae  ハナウロコタケ属
 子実体は1年生、地上生、中心生、有柄、群生する。傘はほぼ円形、高さ3㎝以下、直径1.5~2.5㎝、薄い膜質、縁はときに歯牙状や深く切れ込み、重なって重弁状になる。背面は淡黄色~淡褐色、中央が濃く、縁が薄く、光沢があり、放射状繊維紋と不明瞭な環紋がある。柄は長さ0.8~2㎝、幅、1~3㎜、下部が細く、中実、革質。腹面は淡褐色~白色、子実層托は平坦~小しわがある。肉は革質、淡褐色と白色の段状の縞になり、無味、不快臭。胞子紋は白色。胞子は無色、長さ3~3.5(5)µm、幅2.5~3µmの類球形、平滑、非アミロイド。シスチジアは欠く。1菌糸型、原菌糸にはクランプが無い。
ハナウロコタケ
ハナウロコタケ2
ハナウロコタケ3
発生時期
大 き さ 中型 幅4~10㎝
栄養摂取 白色腐朽菌
発生場所 林内の裸血
分  布 日本、朝鮮、台湾、北アメリカ、南アメリカ
食  毒 不食
撮  影 豊田市 05.10.2
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