きのこ図鑑
Flora of Mikawa 
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 ダイダイイグチ  橙猪口
中 国 名 橙色牛肝菌 cheng se niu gan jun
学  名 Boletus laetissimus Hongo
分  類 坦子菌門 ハラタケ亜門 ハラタケ綱 ハラタケ亜綱 イグチ目(Boletales)
科  属 イグチ科  Boletaceae  ヤマドリタケ(イグチ)属
 傘は直径3~7㎝、半球形~饅頭形~扁平、背面は乾燥し、粘性なく(湿時やや粘性)、赤橙色~レンガ色、平滑、傷つくと青変する。柄は長さ4~6㎝、幅0.7~1㎝、逆棍棒形~円柱形、中実、橙黄色、赤褐色の条線があり、下部ほど密、下部には細粒も密につき、傘同様、傷つくと青変する。、細粒がある。腹面は赤褐色~オリーブ黄色、管孔は離生、黄色、孔長は長さ4~7㎜。孔口は円形、(2~3)3~4個/㎜、傷つくと青変する。肉は厚く、やや苦く、温和臭、淡黄白色、傷つくと青緑色に変わり、後に灰白色になる。胞子紋は黄土色。胞子は平滑、長さ(8)9.5~10.5(12.5)µm、幅(3.5)4~5µm、紡錘形。縁シスチジアは長さ25~39µm、幅4~13µmの紡錘形~円柱形。側シスチジアは無い。
ダイダイイグチ
発生時期 夏~秋
大 き さ 小型~中型 直径3~7㎝
栄養摂取 菌根菌 
発生場所 広葉樹(ブナ科)樹林下
分  布 日本、朝鮮、中国(福建省)
食  毒 可食
撮  影 豊田市 07.10.7
ダイダイイグチチ傘
ダイダイイグチチ管孔
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