イヌサフラン科 Colchicaceae

分類 被子植物(angiosperm)-単子葉類(Monocots) -ユリ目(Liliales)
分布 世界の温帯~熱帯に約17属250種が分布する。日本には1属4種が自生する。
 APGⅢでユリ科から分割された。
特徴 多年草、鱗茎、球茎を持ち、ときに茎が長く這い、半蔓性のものもある。葉は互生、無柄、基部に鞘がある。葉脈は平行。総状花序又は集散花序。花は両性。花被片3+3。雄しべ3+3.。子房上位。子房3室。花柱3ときに合着する。 果実は蒴果、胞間裂開蒴果又は胞背裂開蒴果。
栽培 花の美しいものが多く、コルチカム(イヌサフラン)、キツネユリ(グロリオサ)などが栽培されている。
イヌサフラン属 イヌサフラン Colchicum autumnale L.
キツネユリ属 キツネユリ Gloriosa superba L.
チゴユリ属 エダウチチゴユリ Disporum smilacinum A.Gray var. ramosum Nakai
チゴユリ Disporum smilacinum A.Gray
トウチクラン Disporum cantoniense (Lour.) Merr.
ホウチャクソウ Disporum sessile D.Don ex Schultes