ヤナギハナガサ 柳花笠
Flora of Mikawa
クマツヅラ科 Verbenaceae クマツヅラ属
別 名 | サンジャクバーベナ (三尺バーベナ) |
英 名 | purpletop vervain |
学 名 | Verbena bonariensis L. |
花 期 | 6~8月 |
高 さ | 100~150㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 日当たりの良い空地、野原、道端 |
分 布 | 帰化種 南アメリカ原産 |
撮 影 | 幡豆町 01.6.17 |
葉がヤナギの葉のように細いことからヤナギの名がつけられている。草丈が高く「三尺バーベナ」と別名がつけられているが、はるかに大きくなる。観賞用によく栽培されている。
茎は直立し、断面は四角形で、中空。葉は対生し、長さ7~15㎝、葉の幅は先までほとんど変わらず、葉の基部が茎を抱く。若葉では中央部の幅が最も広い。穂状花序は5~15㎜と短い。花冠は長さ5~6㎜、幅4.3~5.5㎜、花冠が花序から長く突き出る。花冠、萼、苞、花柄には長い白毛と短い腺毛が密生し、粘る。萼は長さ3~3.5㎜、苞も長さ3~3.5㎜。果実は4分果。分果は長さ1~1.5㎜。
シュッコンバーベナ Verbena rigida は草丈が低く、葉に鋭い鋸歯がある。苞が萼より明らかに長い。
ダキバアレチハナガサは過去に混同されていたことがあり、葉の基部が同じように茎を抱く。茎が中実であり、花冠が小さく、花冠の筒部が短く、萼に腺毛がない。
アレチハナガサは花冠が小さく、花冠の筒部があまり突き出ない。葉の基部も楔形で茎を抱かない。
茎は直立し、断面は四角形で、中空。葉は対生し、長さ7~15㎝、葉の幅は先までほとんど変わらず、葉の基部が茎を抱く。若葉では中央部の幅が最も広い。穂状花序は5~15㎜と短い。花冠は長さ5~6㎜、幅4.3~5.5㎜、花冠が花序から長く突き出る。花冠、萼、苞、花柄には長い白毛と短い腺毛が密生し、粘る。萼は長さ3~3.5㎜、苞も長さ3~3.5㎜。果実は4分果。分果は長さ1~1.5㎜。
シュッコンバーベナ Verbena rigida は草丈が低く、葉に鋭い鋸歯がある。苞が萼より明らかに長い。
ダキバアレチハナガサは過去に混同されていたことがあり、葉の基部が同じように茎を抱く。茎が中実であり、花冠が小さく、花冠の筒部が短く、萼に腺毛がない。
アレチハナガサは花冠が小さく、花冠の筒部があまり突き出ない。葉の基部も楔形で茎を抱かない。