アレチハナガサ 荒地花笠
Flora of Mikawa
クマツヅラ科 Verbenaceae クマツヅラ属
英 名 | Brazilian vervain |
学 名 | Verbena brasiliensis Vell. |
花 期 | 6~8月 |
高 さ | 1~2m |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 道端、荒地 |
分 布 | 帰化種 南アメリカ原産 |
撮 影 | 豊川市 09.6.3 |
茎は直立し、人の背丈より高くなることもある。茎の断面は綾のある四角形で、荒い毛があり、ざらつき、中実。茎葉は対生し、広線形で先端半分に鋭い鋸歯があり、葉先が鋭く尖る。葉の基部は細くなり、無柄、茎を抱かない。茎の上部でよく枝分かれし、長さ3~7㎝の穂状花序を多数つける。花冠は5裂し、長さ4~5.5㎜、幅約4㎜の淡青紫色。萼は長さ3~3.5㎜。苞は長さ3~3.5㎜。果実は4分果。分果は長さ約1.3(1~1.5)㎜、乾くと腹面に不定形の白色の粒(乳頭状突起)が現れる。
ダキバアレチハナガサは葉の基部が茎を抱く。
ヤナギハナガサは茎が中空。花冠が大きく、花筒部が長く萼から突き出し、萼や花柄などに腺毛がある。
ダキバアレチハナガサは葉の基部が茎を抱く。
ヤナギハナガサは茎が中空。花冠が大きく、花筒部が長く萼から突き出し、萼や花柄などに腺毛がある。