ヤマホロシ 山白英
Flora of Mikawa
ナス科 Solanaceae ナス属
別 名 | ホソバノホロシ |
中国名 | 野海茄 ye hai qie |
学 名 | Solanum japonense Nakai |
花 期 | 7~9月 |
高 さ | つる性(長さ50~120㎝) |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 林縁 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国 |
撮 影 | 茶臼山 05.7.18(花) 設楽町 14.9.23(花、果実) |
全体に若葉を除いて、無毛。葉は互生し、長さ3~8㎝の先が尖った卵状披針形、基部は浅い心形~円形~切形、ときに下部の葉は基部で3裂する。花は3~6個の集散花序。花は直径約1㎝、淡紫色。花冠は5つに分裂し、裂片は長さ約4㎜、反り返り、基部が濃紫色、2個の白色~緑色の点(eye)がある。雄しべは5個、雌しべをとり囲んで直立する。葯は長さ2.5~3.5㎜。花糸は長さ約0.5㎜。花柱は長さ約5㎜、雄しべの間から突き出る。液果は直径6~7㎜、9~11月に真っ赤に熟す。種子は長さ約2㎜。
果実が良く似たヒヨドリジョウゴは全体に腺毛が多い。また、花が白く、花冠の基部が緑色。
マルバノホロシは全体にほぼ無毛で、若葉にも毛がなく、点状の突起があるだけであり、葉の基部が楔形~円形。また、花冠の基部が緑色。
果実が良く似たヒヨドリジョウゴは全体に腺毛が多い。また、花が白く、花冠の基部が緑色。
マルバノホロシは全体にほぼ無毛で、若葉にも毛がなく、点状の突起があるだけであり、葉の基部が楔形~円形。また、花冠の基部が緑色。