マルバノホロシ 円葉白英
Flora of Mikawa
ナス科 Solanaceae ナス属
学 名 | Solanum maximowiczii Koidz. |
花 期 | 8~9月 |
高 さ | つる性 |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山地の林縁 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州(関東以西)、四国、九州、沖縄 |
撮 影 | 三ヶ根山 10.9.11 実 04.10.30 |
全体に無毛。葉は葉柄があり、長さ5~10㎝、幅1.5~4㎝の狭楕円形~狭卵形、先はやや尾状に細くなり、基部は楔形~円形。若葉には点状の突起毛がまばらにある。直径約1㎝の白色~淡紫色の花を集散花序につける。花冠は5深裂し、基部が緑色を帯び、裂片が反り返る。液果は直径7~10㎜の球形、赤く熟す。種子は形がややいびつ、長さ2.5~3㎜、扁平、淡褐色、周囲に翼がある。三ヶ根山周辺では花は白色が普通である。
類似のヒヨドリジョウゴは、全体に毛が生え、下部の葉の基部がアサガオのように横に張り出し、浅い心形。
ヤマホロシは花の基部が濃紫色であり、葉の基部が横に張り出すことがあり、円形~切形で、若葉に短毛がある。
類似のヒヨドリジョウゴは、全体に毛が生え、下部の葉の基部がアサガオのように横に張り出し、浅い心形。
ヤマホロシは花の基部が濃紫色であり、葉の基部が横に張り出すことがあり、円形~切形で、若葉に短毛がある。