ヤブハギ 藪萩
Flora of Mikawa
マメ科 Fabaceae ヌスビトハギ属
中国名 | 长柄山蚂蝗 chang bing shan ma huang |
学 名 | Hylodesmum podocarpum (DC.) H.Ohashi & R.R.Mill subsp. oxyphyllum (DC.) H.Ohashi & R.R.Mill var. mandshuricum (Maxim.) H.Ohashi & R.R.Mill synonym Desmodium podocarpum DC. subsp. oxyphyllum (DC.) H.Ohashi var. mandshuricum Maxim. synonym Desmodium mandshuricum (Maxim.) Schindl. synonym Desmodium racemosum (Thunb.) DC. var. mandshuricum (Maxim.) Ohwi |
花 期 | 7~9月 |
高 さ | 50~100㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 丘陵地、山地 |
分 布 | 在来種 日本全土、朝鮮、中国、インド、ネパール、パキスタン、フィリピン |
撮 影 | 石巻山周辺 11.9.5 |
ヤブハギはヌスビトハギ属の多年草。ヌスビトハギ Hylodesmum podocarpum subsp. oxyphyllumに含める見解もある。特徴は葉が中央付近につくこと。
多年草。高さ50~100㎝。茎は直立し、あまり分枝せず、葉が茎の1箇所に集中してつく。葉は互生し、3出複葉、葉柄が長く、質が薄く、毛が少ない。小葉は中央より基部に近い側で最も幅が広く、葉脈は葉の縁まで届く。頂小葉は長さ4~7㎝、幅3.5~6㎝。花は淡紅色、長さ3~4㎜と小さく、細長い花序にまばらにつく。果実(節果)の先にカギ状の毛が生え衣服にひっつく。小節果は2個で、くびれが深い。2n=22。花期は7~9月。 茎は直立し、あまり分枝せず、葉が茎の1箇所に集中してつく。葉は互生し、3出複葉、葉柄が長く、質が薄く、毛が少ない。小葉は中央より基部に近い側で最も幅が広く、葉脈は葉の縁まで届く。頂小葉は長さ4~7㎝、幅3.5~6㎝。花は淡紅色、長さ3~4㎜と小さく、細長い花序にまばらにつく。果実(節果)の先にカギ状の毛が生え衣服にひっつく。小節果は2個で、くびれが深い。2n=22
ヌスビトハギはよく似ているが、茎はよく分枝し、葉が茎全体に分散してつく。
マルバヌスビトハギは葉が丸く、小葉の幅が中央より先で最も広い。
オオバヌスビトハギは葉脈が縁まで届かない。
帰化種のアレチヌスビトハギは葉の幅が狭く、葉脈が縁まで届かない。花が大きく、小節果は2~6個、小節果のくびれが浅い。
多年草。高さ50~100㎝。茎は直立し、あまり分枝せず、葉が茎の1箇所に集中してつく。葉は互生し、3出複葉、葉柄が長く、質が薄く、毛が少ない。小葉は中央より基部に近い側で最も幅が広く、葉脈は葉の縁まで届く。頂小葉は長さ4~7㎝、幅3.5~6㎝。花は淡紅色、長さ3~4㎜と小さく、細長い花序にまばらにつく。果実(節果)の先にカギ状の毛が生え衣服にひっつく。小節果は2個で、くびれが深い。2n=22。花期は7~9月。 茎は直立し、あまり分枝せず、葉が茎の1箇所に集中してつく。葉は互生し、3出複葉、葉柄が長く、質が薄く、毛が少ない。小葉は中央より基部に近い側で最も幅が広く、葉脈は葉の縁まで届く。頂小葉は長さ4~7㎝、幅3.5~6㎝。花は淡紅色、長さ3~4㎜と小さく、細長い花序にまばらにつく。果実(節果)の先にカギ状の毛が生え衣服にひっつく。小節果は2個で、くびれが深い。2n=22
ヌスビトハギはよく似ているが、茎はよく分枝し、葉が茎全体に分散してつく。
マルバヌスビトハギは葉が丸く、小葉の幅が中央より先で最も広い。
オオバヌスビトハギは葉脈が縁まで届かない。
帰化種のアレチヌスビトハギは葉の幅が狭く、葉脈が縁まで届かない。花が大きく、小節果は2~6個、小節果のくびれが浅い。