ウリカエデ 瓜楓
Flora of Mikawa
ムクロジ科 Sapindaceae カエデ属
別 名 | メウリノキ |
英 名 | hawthorn-leaf maple |
学 名 | Acer crataegifolium Sieb. et Zucc. |
花 期 | 4~5月 |
果 期 | 6~8月 |
高 さ | 2~5m |
生活型 | 落葉小高木 |
生育場所 | 山地林下 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州(福島県以南)、四国、九州 |
撮 影 | 豊田市 06.4.9(紅葉05.11.26) |
和名の由来は樹皮がマクワウリの果皮に似ていることから。花、実、紅葉、幹と季節ごとに変化があり楽しめる。カエデ科 Aceraceae は現在のAPG分類ではムクロジ科に含められた。
幹は暗緑色、黒色の縦筋が入り、滑らか。葉は対生し、長さ4~8㎝で、1、3又は5裂に分裂する。葉先は尖り、基部は浅い心形。縁は不ぞろいの浅い重鋸歯。葉裏はやや粉白色を帯び、脈腋に薄膜があり、赤褐色の短毛がわずかにある。雌雄異株。花は淡黄色の5弁花で、総状花序につく。果実は翼果で、翼は鈍角~水平に開く。
ウリハダカエデは葉が大きく、幹に黒い縦縞があり、菱形の割目が入る。葉裏の脈腋の薄膜はなく、赤褐色の毛がある。
ホソエカエデは葉が大型で、幅が広く、幹もウリハダガエデによく似ている。葉裏の脈には薄膜がつくが、赤褐色の短毛はない。小花柄が1㎝以上あり、細い。
幹は暗緑色、黒色の縦筋が入り、滑らか。葉は対生し、長さ4~8㎝で、1、3又は5裂に分裂する。葉先は尖り、基部は浅い心形。縁は不ぞろいの浅い重鋸歯。葉裏はやや粉白色を帯び、脈腋に薄膜があり、赤褐色の短毛がわずかにある。雌雄異株。花は淡黄色の5弁花で、総状花序につく。果実は翼果で、翼は鈍角~水平に開く。
ウリハダカエデは葉が大きく、幹に黒い縦縞があり、菱形の割目が入る。葉裏の脈腋の薄膜はなく、赤褐色の毛がある。
ホソエカエデは葉が大型で、幅が広く、幹もウリハダガエデによく似ている。葉裏の脈には薄膜がつくが、赤褐色の短毛はない。小花柄が1㎝以上あり、細い。