ツルマンネングサ 蔓万年草
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Flora of Mikawa
ベンケイソウ科 Crassulaceae マンネングサ属
中国名 | 垂盆草 chui pen cao |
英 名 | star sedum, yellow moss, star stonecrop |
学 名 | Sedum sarmentosum Bunge. |
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

花 期 | 5~7月 |
高 さ | 10~20㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 河原、石垣 |
分 布 | 帰化種 朝鮮・中国東北部、タイ原産 |
撮 影 | 幸田町 11.5.24 |
古い時代に帰化したと考えられている。ヨーロッパ東部や北アメリカにも帰化している。
多年草。高さ10~20㎝。不稔の茎と花茎は紅色を帯び、長く匍匐し、節から根を出し、細く、長さ10~25㎝。葉は3輪生、葉身は倒披針形(へら形)~長楕円形、長さ1.5~2.8㎝×幅3~7(~12)㎜、基部は急に狭くなり、距があり、先は類鋭形、全縁。集散花序は3~5分枝し、散房花序状、直径5~6㎝、少数の花がつく。花は無柄、不等形、5数性、直径約1.5㎝。咢片は披針形~長楕円形、長さ3.5~5㎜、基部に距があり、先は鈍形。花弁は黄色、披針形~長楕円形、長さ5~8㎜、先は±長い微突形。雄しべは10個、花弁より短い。葯は橙赤色。蜜腺の鱗片は楔状四角形、長さ約0.5㎜、先は類凹形。心皮は散開し、長楕円形、長さ5~6㎜。花柱は長い。袋果は星形になる。種子は卵形、長さ約0.5㎜。花期は5~7月。果期は8月。2n=ca.72。日本では結実しない。
オノマンネングサは葉が3個輪生し、葉が線形。葯が黄色。
ヨコハママンネングサも葉が3個輪生し、オカタイトゴメに似て葉が短く先が丸い。
メノマンネングサは葉が互生し、円柱状、鈍頭。葯は黄色~橙黄色。
オカタイトゴメは小型で葉が幅広く、密に互生する。葯が黄色。
メキシコマンネングサは葉が4~5個輪生し、線形。茎が直立して、花序の枝が長く、花が多数つく。葯が橙赤色。
コモチマンネングサは葉が下部で対生し、上部は互生し、葉の基部に珠芽(むかご)を付ける。
多年草。高さ10~20㎝。不稔の茎と花茎は紅色を帯び、長く匍匐し、節から根を出し、細く、長さ10~25㎝。葉は3輪生、葉身は倒披針形(へら形)~長楕円形、長さ1.5~2.8㎝×幅3~7(~12)㎜、基部は急に狭くなり、距があり、先は類鋭形、全縁。集散花序は3~5分枝し、散房花序状、直径5~6㎝、少数の花がつく。花は無柄、不等形、5数性、直径約1.5㎝。咢片は披針形~長楕円形、長さ3.5~5㎜、基部に距があり、先は鈍形。花弁は黄色、披針形~長楕円形、長さ5~8㎜、先は±長い微突形。雄しべは10個、花弁より短い。葯は橙赤色。蜜腺の鱗片は楔状四角形、長さ約0.5㎜、先は類凹形。心皮は散開し、長楕円形、長さ5~6㎜。花柱は長い。袋果は星形になる。種子は卵形、長さ約0.5㎜。花期は5~7月。果期は8月。2n=ca.72。日本では結実しない。
オノマンネングサは葉が3個輪生し、葉が線形。葯が黄色。
ヨコハママンネングサも葉が3個輪生し、オカタイトゴメに似て葉が短く先が丸い。
メノマンネングサは葉が互生し、円柱状、鈍頭。葯は黄色~橙黄色。
オカタイトゴメは小型で葉が幅広く、密に互生する。葯が黄色。
メキシコマンネングサは葉が4~5個輪生し、線形。茎が直立して、花序の枝が長く、花が多数つく。葯が橙赤色。
コモチマンネングサは葉が下部で対生し、上部は互生し、葉の基部に珠芽(むかご)を付ける。