オオイチゴツナギ 大苺繋
Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae イチゴツナギ属
中国名 | 日本早熟禾 ri ben zao shu he |
学 名 | Poa nipponica Koidz. Poa nepalensis (Wall. ex Griseb.) Duthie var. nipponica (Koidz.) Soreng et G.H.Zhu |
花 期 | 4~5月 |
高 さ | 30~50㎝ |
生活型 | 1年草、短命な多年草 |
生育場所 | 道端、草地、空き地 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、日本、中国 |
撮 影 | 蒲郡市 11.6.13 |
茎は叢生し、基部に葉を多数つけ、基部が肥厚する。葉は幅3~6㎜、無毛、平滑、葉先はボート形。葉舌は白色の薄膜質、長さ1~2㎜。葉鞘は無毛、平滑。茎の先に長さ10~15㎝の卵形の花序をつける。枝は各節から1~4個出て、長さは3~5㎝と短い。小穂は長さ4~5㎜広卵形、小花は3~5個。苞頴は鋭頭、やや不同長。護頴は長さ2.5~3㎜。果実は披針形、腹部が窪む。2n=42,56
ミゾイチゴツナギは葉舌が鈍頭・細裂、花序が長く、枝が開出する。また、小穂はよく似ているが、脈間に毛が多い。
イチゴツナギは茎が基部から直立し、小穂が淡緑色で、長さ4~5㎜。
オオスズメノカタビラは葉先がボート形、葉舌が長さ3~7㎜で鋭頭、小穂は長さ約3㎜、小花は2~3個。
ナガハグサは根茎が横に這い、葉先がボート形で葉舌が長さ1~2㎜、切形。
コイチゴツナギは葉舌が切形、茎が扁平。
ミゾイチゴツナギは葉舌が鈍頭・細裂、花序が長く、枝が開出する。また、小穂はよく似ているが、脈間に毛が多い。
イチゴツナギは茎が基部から直立し、小穂が淡緑色で、長さ4~5㎜。
オオスズメノカタビラは葉先がボート形、葉舌が長さ3~7㎜で鋭頭、小穂は長さ約3㎜、小花は2~3個。
ナガハグサは根茎が横に這い、葉先がボート形で葉舌が長さ1~2㎜、切形。
コイチゴツナギは葉舌が切形、茎が扁平。