ナガバオモダカ  長葉面高
[別名] ジャイアント・ サジタリア
[英名] grass-leaf arrowhead , grass-leaved arrowhead ,delta arrowhead
[学名] Sagittaria graminea subsp. weatherbiana (Fernald) R. R. Haynes & Hellquist
Sagittaria graminea Michx.
オモダカ科 Alismataceae  オモダカ属
三河の植物観察
ナガバオモダカの花序
ナガバオモダカの花
ナガバオモダカの苞
ナガバオモダカの葉
ナガバオモダカ
ナガバオモダカ葉
 世界各地で、水草として栽培され、日本でも、栽培されたものが逸出している。丈夫で増えて困り、害草になっている。雌雄異株、単性花。subsp. weatherbianaの雌株のみが帰化している
 多年草、高さ100㎝以下。根茎は粗い。ストロンは無い。球茎は無い。葉は水中又は水面上に出る。沈水葉(submersed)は下面に角(かど)があり、上面は平らな葉状柄があり(phyllodial)、長さ6.4~35㎝×幅0.5~4㎝。水上葉(emersed)は三角形の長さ6.5~17㎝の葉柄をもち、葉身は線形~線状倒披針形長さ2.5~17.4㎝×幅0.2~4㎝。花序は総状花序又は円錐花序、1~12輪からなり、水上に出て、長さ2.5~21㎝×幅1~8㎝。花序柄は長さ6.5~29.7㎝。苞は全長の1/4以上に渡って合着し、広錐形~披針形、長さ20~50㎜、粗く、パピラは無い。果時の花柄は開出し、円筒形、長さ0.5~5㎝。花は直径2.3㎝以下。咢片は反曲~開出し、花を包まない。 花糸は広がり、葯より短く、軟毛がある。雌花は花柄があり、不稔の雄しべの輪は無い。果時の頭状花序は直径0.6~1.5㎝。痩果は倒披針形、外側の竜骨はなく、長さ1.5~2.8㎜×幅1.1~1.5㎜、嘴があり、面に、いぼは無く、外側の翼は0~1個、±全縁、腺が1~2個、嘴は側部に直立し、長さ0.2㎜。亜種が3種ある。
品種) 'Crushed Ice'
(1) Sagittaria graminea subsp. graminea
 北アメリア(カナダ、USA)、南アメリカ(キューバ)原産
 葉状柄は幅1㎝以下。花序は総状花序、雌花の花柄は長さ0.5~3㎝。2n = 22。
(2) Sagittaria graminea subsp. weatherbiana (Fernald) R. R. Haynes & Hellquist  ナガバオモダカ 長葉面高
   basionym Sagittaria weatherbiana Fernald
 USA原産。英名は grass-leaf arrowhead , grass-leaved arrowhead ,delta arrowhead 。別名はジャイアント・ サジタリア。
 世界各地で、水草として栽培され、日本でも、栽培されたものが逸出している。丈夫で増えて困り、害草になっている。
  雌雄異株、単性花。雌株のみが帰化している。2n=22。花期は5~9月。
 葉状柄(phyllodia )は幅1~2.5㎝。花序は総状花序。雌花の花柄は長さ2.1~5㎝。 2n = 22。
 葉が似ているヘラオモダカは両性花で、花序が再分岐する。  オモダカは花が似ているが、葉の2個の側裂片が長く尖った三角状矢じり形。
[花期] 5~9月
[高さ] 40~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 水路、池沼、湿地
[分布] 帰化種  USA原産
[撮影] 西尾市  07.9.9
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