ムシカリ
Flora of Mikawa
レンプクソウ科 Caprifoliaceae ガマズミ属
別 名 | オオカメノキ |
学 名 | Viburnum furcatum Blume ex Maxim. |
花 期 | 4~6月 |
高 さ | 3~6m |
生活型 | 落葉小高木 |
生育場所 | 山地 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、ロシア |
撮 影 | 面ノ木 07.5.12 |
ムシカリはレンプクソウ科ガマズミ属の落葉小高木、標準和名のムシカリより別名オオカメノキでよく呼ばれる。
高さ3~6m。幹は暗灰褐色。葉は対生し、長さ6~20㎝の円形~広卵形、基部は心形。葉脈は裏面に出っ張って目立ち、縁の鋸歯は不揃い。葉裏と葉柄には星状毛が生え、葉表は無毛。枝先に散房花序をつける。花序は枝分かれし、中心部には小さな両性花、周りに大きな装飾花をつける。装飾花は5裂し、裂片はほぼ同じ大きさ。果実は長さ8~10㎜、広惰円形、夏の終りから秋(8~10月)に赤く熟し、次第に黒くなる。核は長さ6~7㎜、1本の縦溝がある。花期は4~6月。
類似種のヤブデマリは葉の基部が円形~広楔形、花柄が上に立ち、花がほぼ水平に並ぶ。
高さ3~6m。幹は暗灰褐色。葉は対生し、長さ6~20㎝の円形~広卵形、基部は心形。葉脈は裏面に出っ張って目立ち、縁の鋸歯は不揃い。葉裏と葉柄には星状毛が生え、葉表は無毛。枝先に散房花序をつける。花序は枝分かれし、中心部には小さな両性花、周りに大きな装飾花をつける。装飾花は5裂し、裂片はほぼ同じ大きさ。果実は長さ8~10㎜、広惰円形、夏の終りから秋(8~10月)に赤く熟し、次第に黒くなる。核は長さ6~7㎜、1本の縦溝がある。花期は4~6月。
類似種のヤブデマリは葉の基部が円形~広楔形、花柄が上に立ち、花がほぼ水平に並ぶ。