ミヤマガマズミ 深山莢蒾
Flora of Mikawa
レンプクソウ科 Caprifoliaceae ガマズミ属
英 名 |
leatherleaf , Wright Viburnum |
学 名 | Viburnum wrightii Mig. Viburnum wrightii Mig. var. wrightii |
花 期 | 5~6月 |
高 さ | 2~5m |
生活型 | 落葉低木 |
生育場所 | 山地の林内、林縁 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、ロシア |
撮 影 | 豊田市 13.8.7 |
Viburnum wrightiiは中国では確認されていない。
幹は灰褐色。葉は対生し、長さ 6~14㎝、幅4~9㎝の倒卵形~広倒卵形、葉の基部は広楔形~切形、葉先が急に尾状に尖る。片側の鋸歯は15~20個。葉表は長毛を散生するか又はほとんど無毛、葉裏は腺点があり、葉脈に沿って、長い毛が生え、脈腋に星状毛の毛叢がある。葉柄は赤色を帯びることが多く、長さ9~20㎜、長い絹毛が散生する。托葉はない。茎頂に幅6~10㎝の散房花序を出し、白色の花を多数つける。花序軸には長毛があり、まばらに星状毛がある。花冠は直径5~7㎜、先が5裂する。雄しべ5個。花柱1個。果実は長さ6~9㎜広卵形の核果、赤く熟す。核は長さ4~6㎜、卵円形。2n=36
コバノガマズミは毛が多く、葉の幅が狭く、托葉がある。
オトコヨウゾメはコバノガマズミに似て、葉の幅が狭く、托葉がない。
ガマズミは毛が多く、葉の幅が広く、葉先がややにぶい。
幹は灰褐色。葉は対生し、長さ 6~14㎝、幅4~9㎝の倒卵形~広倒卵形、葉の基部は広楔形~切形、葉先が急に尾状に尖る。片側の鋸歯は15~20個。葉表は長毛を散生するか又はほとんど無毛、葉裏は腺点があり、葉脈に沿って、長い毛が生え、脈腋に星状毛の毛叢がある。葉柄は赤色を帯びることが多く、長さ9~20㎜、長い絹毛が散生する。托葉はない。茎頂に幅6~10㎝の散房花序を出し、白色の花を多数つける。花序軸には長毛があり、まばらに星状毛がある。花冠は直径5~7㎜、先が5裂する。雄しべ5個。花柱1個。果実は長さ6~9㎜広卵形の核果、赤く熟す。核は長さ4~6㎜、卵円形。2n=36
コバノガマズミは毛が多く、葉の幅が狭く、托葉がある。
オトコヨウゾメはコバノガマズミに似て、葉の幅が狭く、托葉がない。
ガマズミは毛が多く、葉の幅が広く、葉先がややにぶい。