ミカワバイケイソウ 三河梅蕙草
Flora of Mikawa
シュロソウ科 Melanthiaceae シュロソウ属
学 名 | Veratrum stamineum Maxim. var. micranthum Satake |
花 期 | 4下旬~5月上旬 |
高 さ | 60~150㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 湿った林内、草地 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 愛知県、長野県、静岡県、岐阜県 |
撮 影 | 昭和の森 03.5.4 |
ミカワバイケイソウはシュロソウ科シュロソウ属の多年草でコバイケイソウの変種。分布は少なく、散在し、ほとんどが保護されている。
大型の多年草。高さ60~150㎝。葉は茎葉、互生し、茎の基部に鱗片葉がつく。茎の中部以上に普通葉が10~14枚つき、長楕円形~楕円形、長さ20~35㎝×幅8~15㎝、先は鋭形、基部は鞘になって茎を抱き、下面に短毛がある。茎頂の円錐花序は大きく、長さ2~40㎝、枝が2~9本あり、花を多数つける。花は両性花と雄花ががあり、主花序に両性花がつき、側花序に雄花がつくことが多く、ときに両性花だけになる。花被片は6個で、白色、長楕円形、縁が歯牙状に切れ込みが、ときに全縁になる。雄しべは6本、黄色の葯が突き出る。花のつきはコバイケイソウと同じように波があり、少ししか咲かない年がある。花期は4下旬~5月上旬:三河。(6月:飯田市)
大型の多年草。高さ60~150㎝。葉は茎葉、互生し、茎の基部に鱗片葉がつく。茎の中部以上に普通葉が10~14枚つき、長楕円形~楕円形、長さ20~35㎝×幅8~15㎝、先は鋭形、基部は鞘になって茎を抱き、下面に短毛がある。茎頂の円錐花序は大きく、長さ2~40㎝、枝が2~9本あり、花を多数つける。花は両性花と雄花ががあり、主花序に両性花がつき、側花序に雄花がつくことが多く、ときに両性花だけになる。花被片は6個で、白色、長楕円形、縁が歯牙状に切れ込みが、ときに全縁になる。雄しべは6本、黄色の葯が突き出る。花のつきはコバイケイソウと同じように波があり、少ししか咲かない年がある。花期は4下旬~5月上旬:三河。(6月:飯田市)