マツバイ 松葉藺

mark

Flora of Mikawa

カヤツリグサ科 Cyperaceae ハリイ属

中国名 牛毛毡 niu mao zhan
学 名 Eleocharis acicularis (L.) Roem. et Schult. var. longiseta Svenson
Eleocharis acicularis (L.) Roem. et Schult. subsp. yokoscensis (Franch. et Sav.) T.V.Egorova
Eleocharis yokoscensis (Franch. et Savat.) Tang et F. T. Wang,
マツバイ2
マツバイ小穂
果実の格子紋
マツバイ
マツバイ果実
果 期 7~9月
高 さ 3~8㎝
生活型 1年草
生育場所 水田、湿地
分 布 在来種 日本全土、朝鮮、中国、シベリア
撮 影 渥美半島  07.9.1
和名は茎が松葉のように細いことから。
 細い根茎があり、叢生し、群生する。茎は細い糸状で、1個の小穂をつける。葉は退化し、鞘となり、長さ0.5~1.5㎝。小穂は長さ2~4㎜の狭卵形、3~4個程度の小花からなる。鱗片は円頭、中肋は緑色。痩果は長さ約1㎜、幅0.4~0.5㎜の長卵形、表面に格子状紋があり、縦縞がやや隆起する。柱基はややつぶれた三角錐状、柱頭は3分岐。刺針状花被片は2~4個つき、小逆刺があり、長さは痩果の1.5~2倍。
 ハリイは比べるとかなり大きく、小穂が長さ4~6㎜、小花の数も多い。痩果は表面が平滑、明瞭な3稜がある。
 塩性湿地に生育するチャボイはマツバイと同じように小さく、小花の数も少ない。痩果の表面が平滑で、柱基も膨らまない。