マルバアカザ 丸葉藜
Flora of Mikawa
ヒユ科 Amaranthaceae アカザ属
中国名 | 尖头叶藜 jian tou ye li |
学 名 | Chenopodium acuminatum Willd. Chenopodium acuminatum Willd. var. japonicum Franch. et Sav. |
花 期 | 6~8月 |
高 さ | 20~60㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 海岸の砂浜 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア、中央アジア |
撮 影 | 田原市 07.6.22 |
愛知県の準絶滅危惧種に指定されている。日本のものを変種 var. japonicum とする見解もある。新分類(APG)ではアカザ科はヒユ科に含まれるようになった。
茎は直立または斜上して分枝する。葉は互生し、長さ2.5~6㎝、幅1.8~4.5㎝の長楕円形~広卵形、全縁、鈍頭~円頭、有柄。葉質が厚く、葉縁に薄膜部分があり、半透明の縁取りが目立つ。総状花序は枝分かれが少なく、花序軸には円柱状の毛が密生する。種子は長さ1.3~1.5㎝、黒色。2n=36
円柱状の毛が生える類似種としては葉が細いカワラアカザがある。葉はホソバアカザに似るが、縁取りがあり、茎の下部の葉も全縁。
シロザの葉の細い変種のホソバアカザは花序に円柱状の毛がない。茎の下部の葉には鋸歯がある。葉に半透明の縁取りがあることもある。
茎は直立または斜上して分枝する。葉は互生し、長さ2.5~6㎝、幅1.8~4.5㎝の長楕円形~広卵形、全縁、鈍頭~円頭、有柄。葉質が厚く、葉縁に薄膜部分があり、半透明の縁取りが目立つ。総状花序は枝分かれが少なく、花序軸には円柱状の毛が密生する。種子は長さ1.3~1.5㎝、黒色。2n=36
円柱状の毛が生える類似種としては葉が細いカワラアカザがある。葉はホソバアカザに似るが、縁取りがあり、茎の下部の葉も全縁。
シロザの葉の細い変種のホソバアカザは花序に円柱状の毛がない。茎の下部の葉には鋸歯がある。葉に半透明の縁取りがあることもある。