クスノキ 楠・樟

Flora of Mikawa
クスノキ科 Lauraceae ニッケイ属
| 別 名 | クス | 
| 中国名 | 樟 zhang | 
| 英 名 | camphortree, camphor | 
| 学 名 | Cinnamomum camphora (L.) J.Presl | 









| 花 期 | 5~6月 (果期 9~10月) | 
| 高 さ | 10~20m | 
| 生活型 | 常緑高木 | 
| 生育場所 | 暖地の平地、林縁 林内 | 
| 分 布 | 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、ベトナム | 
| 撮 影 | 蒲郡市 05.5.14 実 04.11.6 | 
古くから神社に植えられ、本来の自生かどうかははっきりしないものが多い。樹皮や葉は樟脳(カンファー camphor)の香りがし、樟脳の原料となる。
幹は暗褐色、樹皮に縦長の細かくて深い割れ目が入る。葉は互生し、長さ5~12㎝の卵形~惰円形、革質、光沢があり、葉脈はやや3行し、目立つ。虫えいが出来、脈腋に穴があることが多い。花は円錐花序につく。花被(萼)は黄緑色の漏斗形、6裂し、花後に裂片は落ち、杯状に筒部が残る。果実は直径約8㎜の球形の液果、黒く熟す2n=24。
ヤブニッケイやニッケイは樹皮が暗灰色、平滑。ニッケイは葉が長く、3行脈が明瞭、葉裏に灰白色の伏毛がある。ヤブニッケイは葉の形がニッケイとクスノキとの中間で、葉が無毛。
 幹は暗褐色、樹皮に縦長の細かくて深い割れ目が入る。葉は互生し、長さ5~12㎝の卵形~惰円形、革質、光沢があり、葉脈はやや3行し、目立つ。虫えいが出来、脈腋に穴があることが多い。花は円錐花序につく。花被(萼)は黄緑色の漏斗形、6裂し、花後に裂片は落ち、杯状に筒部が残る。果実は直径約8㎜の球形の液果、黒く熟す2n=24。
ヤブニッケイやニッケイは樹皮が暗灰色、平滑。ニッケイは葉が長く、3行脈が明瞭、葉裏に灰白色の伏毛がある。ヤブニッケイは葉の形がニッケイとクスノキとの中間で、葉が無毛。