コムラサキ 小紫
Flora of Mikawa
クマツヅラ科 Verbenaceae ムラサキシキブ属
別 名 | コシキブ |
中国名 | 白棠子树 bai tang zi shu |
学 名 | Callicarpa dichotoma (Lour.) K. Koch |
花 期 | 7~8月 |
高 さ | 1~2m |
生活型 | 落葉低木 |
生育場所 | 山野の湿地 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、ベトナム |
撮 影 | 北山湿地周辺 12.7.25 黒河湿地(果実) 06.11.1 |
庭に植えられていることが多いが、自生しているものは少ない。幹は黄褐色、やや大きい皮目がある。枝には星状毛がある。葉は対生し、長さ3~7㎝、幅1.5~3㎝の倒卵状長楕円形で、葉の先半分の縁だけに鋸歯があり、先が尾状に尖り、基部は楔形。葉は無毛、葉裏には腺点がある。葉脇から上向きに集散花序をつけ、小さな淡紅紫色の花をたくさんつける。花冠は長さ約3㎜、先が4裂し、裂片が平開する。雄しべ4個、雌しべ1個、ともに花冠から長く突き出る。果実は直径約3㎜の球形で紫色。核は長さ約2㎜の扁平な倒卵形、淡褐色。2n=36
ムラサキシキブは葉の鋸歯が全体にあり、果実が垂れ下がるように下向きにつく。
ヤブムラサキは全体に星状毛が多く、葉や萼に毛が密生し、花が葉の下につく。
ムラサキシキブは葉の鋸歯が全体にあり、果実が垂れ下がるように下向きにつく。
ヤブムラサキは全体に星状毛が多く、葉や萼に毛が密生し、花が葉の下につく。