ヤブムラサキ 藪紫

mark

Flora of Mikawa

クマツヅラ科 Verbenaceae ムラサキシキブ属

学 名 Callicarpa mollis Sieb. et Zucc.
ヤブムラサキの花
ヤブムラサキ果実拡大
ヤブムラサキ果実
ヤブムラサキ種子
ヤブムラサキ葉裏
ヤブムラサキ腺点
ヤブムラサキ
ヤブムラサキ花期
ヤブムラサキ葉
ヤブムラサキ葉裏の星状毛
花 期 6~8月
高 さ 3~5m
生活型 落葉低木
生育場所 山野
分 布 在来種 日本、朝鮮
撮 影 三ヶ根山  11.12.21
日本、朝鮮に分布し、中国にはない。三ヶ根山周辺には多い。
 葉は対生し、長さ5~10㎝、幅2~5㎝の広卵形~楕円形で、縁に鋸歯があり、先が尾状にとがる。葉の両面に腺点があり、裏面には白色の星状毛が生え、触るとビロードのような感触がある。花は葉の下につき、小さな紅紫色の集散花序。花冠は筒部が短く、先が4裂する。雄しべ4個、雌しべ1個。萼は4深裂する。果実は直径約3㎜の球形で紫色。下部に白毛が密生した萼片がつく。
 ムラサキシキブは毛が少なく、花が葉の上につく。萼が浅裂。