キオン  黄苑
[中国名] 林荫千里光 lin yin qian li guang
[英名] alpine ragwort ,wood ragwort
[学名] Senecio nemorensis L.
Senecio nemorensis L. subsp. fuchsii (C.C.Gmel.) Durand
キク科 Asteraceae (Compositae)  キオン属
三河の植物観察
キオンの花
キオンの花
キオン葉
キオン
キオン葉
 和名は葉が紫色花のシオンに似て、黄色花であることから。キク科の植物は食べることができるものが多いが、このキオンは猛烈な下痢を起こす毒草である。
 茎は直立する。葉は互生し、長さ5~15㎝、広披針~長楕円形、切れ込みがなく、縁に細かい鋸歯がある。茎頂に直径約2㎝の頭花を散房状に多数つける。総苞は長さ6~7㎜、幅4~5㎜の筒状。総苞片は12~18個。 舌状花は4~7(8~10)個、間隔が不均等でやや不定にねじれる。筒状花は15~16個。痩果は長さ4~5㎜。冠毛は汚れた白色、長さ7~8㎜。2n=40
 ハンゴンソウは花が似て、葉が羽状に3~7深裂する。
[花期] 8~9月
[高さ] 50~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の草地、林縁
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、朝鮮、中国、台湾、モンゴル、ロシア、カザフスタン、キルギスタン、ヨーロッパ
[撮影] 美ケ原高原林道  09.8.21

 キオン属

 family Asteraceae - genus Senecio

 1年草、2年草、多年草、亜低木又は低木、高さ5~100(~250+)㎝(基部の直根で生き残り、ひげ根があり、てい幹は分枝し、又は根茎が類直立~這い、根はしばしば肉質、めったに分枝せず、全体に無毛又は有毛、しばしば花期に無毛になる)。茎は1本又は束生、直立~緩く(1本又は分枝)。葉は根生葉及び/又は茎葉、互生、有柄又は無柄(基部はときに抱茎)。葉身は類掌状~羽状脈、主に卵形~デルタ形~倒披針形~披針形~線形~糸状(ほとんどの中間形)、まれに、類円形(ときに、掌状分裂又は羽状分裂~2・3回羽状中裂)、最終の縁は全縁又は小歯状~鋸歯状~歯状(ときに、比較的多く、硬くなった小歯又は歯をもち)、表面は無毛又は有毛(普通、クモ毛~綿毛、しばしば無毛になる)。頭花は(ときに下向き)普通、放射状頭花(radiate)又は中心小花頭花(discoid)、まれに類円盤型頭花(quasi-disciform)、普通、散房花序~集散花序状、ときに、円錐花序又は総状花序状につき(ときに上部の葉の葉腋に)、ときに花が単生。副咢(calyculi)は普通、1~8+個の小苞(小苞はしばしば、上部の花序柄の苞と交錯され、長さはほとんどが総苞片の長さの1/5~1/2+倍)であり、ときに無い。総苞はほとんどが円筒形~こま形~鐘形、直径5~15(~40)㎜。総苞片は宿存し、普通、 (1~)2列に、 ± 5, 8, 13, 又は21[34]個、分離し(縁は連結し)、直立(しばしば、果時に反り返り)、ほとんどが、長円形~披針形~線形、ほぼ等長~等長、縁は、普通、薄膜質。花托は平ら~凸面、 凹点があり、パレアは無い。周辺小花は普通、± 5, 8, 13,又は21[34]個、雌しべがあり、稔性、ときに無く、花冠は普通、黄色、ときに黄白色(ochroleucous)~白色、まれに、帯赤色~帯紫色(弁部はときに、かろうじて総苞片を超え、周辺の雌しべをもつ小花は普通、0個、ときに1~8+個、花冠は普通、黄色ときに黄白色~白色)。中心小花は(5~)13~80+個、両性、稔性、花冠は普通、黄色、まれに黄白色~白色~帯赤色~帯紫色、筒部は鐘形ののど部より短く~同長、裂片は5個、直立~反り返り、普通、±デルタ形。花柱の枝は柱頭状で2本の線になり、先は普通、切形のほうき状。痩果は円筒形又は角柱形、普通、5うね又は5角(かど)があり、無毛または有毛(とくに、うねや角の上に多く、毛はときに、粘液性)。冠毛は普通、宿存性(壊れやすく)、ときにすぐに落ち、30~80+本、白色~麦わら色、小芒状~平滑な剛毛状。x = 10。
 世界に1000+種あり、ほぼ全世界の主に暖温帯、亜熱帯、中~高標高の熱帯に分布する。




 キオン属の主な種と園芸品種

 1  Senecio ambraceus Turcz. ex DC.  オオバナコウリンギク
   synonym Senecio ambraceus Turcz. ex DC. var. glaber Kitam.
   synonym Jacobaea ambracea (Turczaninow ex Candolle) B. Nordenstam
   synonym Senecio manshuricus Kitamura
 朝鮮、中国、モンゴル、ロシア原産。中国名は琥珀千里光 hu po qian li guang 。

 2  Senecio blochmaniae Greene  マツバサワギク
 北アメリカ原産。
 亜低木、高さ45~130㎝(直根は木質の冠を形成)。全体に無毛又はまばらに有毛。茎は普通、多数(上側でアーチ状)。葉は均等につき(しばしば、密につき、下部はしばしば枯れて、垂れ下がる)、無柄又は±有柄。葉身は線状糸形、長さ3~12㎝×幅1~3㎜、基部は±線形、全縁。頭花は5~20個、散房花序につく(総苞は鐘形)。副咢は小苞が0又は1~3+個、槍状デルタ形~線形(長さは総苞片の長さの1/4まで)。総苞片は±13個、長さ7~10㎜、先端は緑色。周辺小花は±8個、花冠の拡大部は長さ8~10㎜。痩果は微細剛毛(灰白軟毛)がある。2n = 40。花期は夏~初秋。

 3  Senecio crassissimus Humbert  シキンショウ
 マダガスカル原産。英名はvertical-leaf

 4  Senecio crataegifolius Hayata  タイキンギクモドキ
   synonym Senecio scandens Buch.-Ham. ex D.Don var. crataegifolius (Hayata) Kitam.
 台湾原産。中国名は山楂叶千里光 shan zha ye qian li guang


 5  Senecio inaequidens DC.  シンコウサワギク((ダイコクサワギク))
 アフリカ原産。英名はnarrow-leaf ragwort , South African ragwort。
 亜低木、高さ20~50 (~100) ㎝。茎はよく分枝し、葉は長さ2~5 (~7) ㎝×幅1~3㎜、無柄、線形、全縁又は間隔が離れる。散房花序に花が多数、つき、花は直径10~15㎜。総苞は長さ6~8㎜。総苞片は白色の乾いた薄片と縁飾りをもつ。舌状小花は10~15個、舌部は黄金色。果実は毛のある痩果。

 6  Senecio madagascariensis Poir.  ナルトサワギク 鳴門沢菊(コウベギク 神戸菊)
   synonym Senecio paludosus auct. non L
   synonym Senecio incognitus Cabrera
 アフリカ、マダガスカル原産。英名はfireweed , Madagascar ragwort
 1年草又は多年草。高さ20~60㎝。全体無毛。葉は互生し、長さ2~7(10)㎝、幅3~10㎜、先が尖り、縁に鋸歯がある。きわめて変異が多く、葉が線状披針形から羽状に中裂~深裂するものがあり、葉の基部は葉柄状~基部がやや耳状になって茎を抱くものがあるといわれている。花は直径15~20㎜。舌状花は10~15個、普通13個。総苞は直径4㎜以下。総苞片は1列、19~21個、長さ4~5㎜。痩果は長さ1.5~3㎜、褐色、縦肋に短毛がある。冠毛は長さ3.5~6.5㎜。花と痩果が同時にみられる。2n=20。花期は通年。

 7  Senecio morrisonensis Hayata  ニイタカボロギク
 台湾原産。中国名は玉山千里光 yu shan qian li guang 。

 8  Senecio nemorensis L. キオン 黄苑
   synonym Senecio nemorensis L. subsp. fuchsii (C.C.Gmel.) Durand 
 北海道、本州、四国、朝鮮、中国、台湾、モンゴル、ロシア、カザフスタン、キルギスタン、ヨーロッパ原産。英名はalpine ragwort , wood ragwort 。中国名は林荫千里光 lin yin qian li guang
 多年草。高さ50~100㎝。茎は直立する。葉は互生し、長さ5~15㎝、広披針~長楕円形、切れ込みがなく、縁に細かい鋸歯がある。茎頂に直径約2㎝の頭花を散房状に多数つける。総苞は長さ6~7㎜、幅4~5㎜の筒状。総苞片は12~18個。 舌状花は4~7(8~10)個、間隔が不均等でやや不定にねじれる。筒状花は15~16個。痩果は長さ4~5㎜。冠毛は汚れた白色、長さ7~8㎜。2n=40。花期は8~9月。
8-1 Senecio nemorensis L. var. dentatus (Kitam.) H.Koyama  ニイタカキオン
   synonym Senecio morrisonensis Hayata var. dentatus Kitam. 

 9  Senecio pseudoarnica Less.  エゾオグルマ
 北アメリカ、ロシア、ノルウェー原産。英名はseabeach groundsel
 多年草、高さ(15~)20~60(~100)㎝。全体に綿毛状のクモ毛~絹毛状の羊毛状毛がある(とくに、総苞片の外面に多い)、不均等に無毛になる。茎は1本(膨らむ)。葉は均等につき(花期の前に下部は枯れる)、類無柄又は有柄。葉身は倒卵形~倒披針形、長さ 5~15(~25)㎝×幅2~6(~10)㎝、基部狭くなり、縁は鋸歯状~小歯状又は類全縁(上部の葉はわずかに小さい)。頭花は1~5(~15+)個、散房花序につき(総苞は著しく大きく、直径20~40㎜) 。副咢は線形の小苞が6~10個(最も長いものは総苞片の長さに近い)。総苞片は±21個、長さ8~15㎜(ときに帯紫色又は紫色を帯び)、先端は帯緑色。周辺小花は普通、±21個、まれに0個、舌部は長さ20~25㎜。痩果は無毛。2n = 40。花期は夏。

 10  Senecio scandens Buch.-Ham. ex D.Don  タイキンギク 堆金菊
 日本、中国、台湾、インド、ブータン、ネパール、スリランカ、ミャンマー、タイ、フィリピン原産。中国名は千里光 qian li guang 。
 多年草、攀縁性、根茎がある。茎は長く、曲がりくねり、長さ2~5m、多数、分枝し、有毛又は無毛、古くなると、木質で樹皮が淡色になる。葉柄は長さ0.5~1(~2)㎝、有毛又は類無毛、基部は耳が無く 又は小さな耳をもつ。葉身は卵状披針形~狭三角形、長さ2.5~12㎝×幅 (1.5~)2~4.5㎝、両面に短毛があるか又は無毛、羽状脈があり、基部は広楔形、切形、矛形又はまれに心形、縁はまれに類全縁、縁は浅く又は深く、歯状、ときに分枝し、分裂又は羽状中裂し、少なくとも基部付近には2~6個の小さな側裂片があり、先は鋭形~尖鋭形。上部の葉は小さく、披針形又は線状披針形、先は漸尖形。頭花は放射状頭花(radiate)、多数つき、枝は散開し、枝先に複合の密穂花序をつける。枝や花序柄には密~まばらに微軟毛がある。花序柄は長さ1~2㎝、苞があり、普通。1~10個の線状槍形の小苞がある。総苞は筒状鐘形長さ5~8㎜×幅3~6㎜、副咢をもつ。副咢(calyculus)の苞は約8個、線状槍形、長さ2~3㎜。総苞片は12~13個、線状披針形、草質、微軟毛があるか又は無毛、3脈があり、縁は広い薄膜質、尖鋭形で上側の縁と先に微軟毛の縁毛がある。周辺小花は8~10個、花冠筒部は長さ約4.5㎜、舌部は黄色、長楕円形長さ9~10㎜×幅約2㎜、4脈があり、先は鈍形、3歯がある。中心小花は多数、花冠は黄色、長さ約7.5㎜、筒部は長さ約3.5㎜、裂片は卵状長円形、先は鋭形、パピラがある。葯は長さ約2.3㎜、基部に鈍い耳がある。耳はantheropodia(anther foot)の約1/7。付属体は卵状披針形、antheropodiaは長く、基部がわずかに広がる。花柱の枝は長さ約1.8㎜。痩果は円筒形、長さ約3㎜、有毛。冠毛は白色、長さ約7.5㎜。花期は8~4月又は10~12月。2n = 20。
10-1 Senecio scandens Buch.-Ham. ex D.Don var. incisus Franch. キレバタイキンギク
   synonym Senecio scandens Buch.-Ham. ex D.Don f. incisus (Franch.) Kitam.
 中国、インド、ブータン、ネパール、スリランカ原産。中国名は缺裂千里光 que lie qian li guang
 葉身は羽状中裂又は大きな頂裂片と小さな2~6個の側裂片を基部にもつ。花期は8~2月。

 11  Senecio sylvaticus L.  アレチボロギク 荒地襤褸菊
 ヨーロッパ、マデイラ島原産。英名はheath groundsel , wood groundsel 。
 1年草。高さ(15~)30~80+㎝、ひげ根のある直根をもつ。全体に微軟毛(毛が多く、巻き毛)がある。茎は1本。葉は均等につき、葉柄がある。葉身は倒卵形~長楕円毛、長さ3~7(~12)㎝ ×幅1~3(~4)㎝、普通、1~2回羽状分裂し、基部は狭くなり、最終の縁は歯状(上部の葉は同様、抱茎、苞状)。頭花は散房花序に12~24個つく。副咢として小苞が線形~糸状、0又は1~5+個つく。総苞片は± 13 (± 21)個、長さ4~7㎜、先端が帯緑色又は小さく黒色になる。種片小花は0又は1~8+個、花冠の舌部は普通、1~2+㎜(かろうじて総苞片を超える)。痩果は有毛(特に、かどの上に多い。)2n = 40。花期は晩春~夏(寒冷な北部地域)、冬(南部地域)。

 12  Senecio taitungensis S.S.Ying  タイトウボロギク
 台湾原産。中国名は台東黃菀

 13  Senecio tarokoensis C.I.Peng  タロコボロギク
 台湾原産。中国名は太鲁阁千里光 tai lu ge qian li guang
 
 14  Senecio vernalis Waldst. et Kit.  ハナノボロギク 花野襤褸菊
   synonym Senecio leucanthemifolius subsp. vernalis (Waldst. et Kit.) Greuter
 ヨーロッパ、中央アジア、西アジア、コーカサス原産。英名はeastern groundsel
 1年草。高さ20~40 (~65) ㎝。茎は直立、真っすぐ、溝があり、普通、下半部で分枝、若い時に密にクモ毛があり、普通、基部が紫色。葉は両面にクモ毛があり、後に無毛になり、ほとんどが黄緑色、花と果実の後にしばしば花が咲く。基部の葉はロゼットになる。茎葉は羽状浅裂~羽状中裂、巻き、無柄、頂裂片は側裂片と同長、最終裂片は卵形、裂片の間には鋸歯がある。葉身は外形が倒卵形、長さ20~30㎜。花は開いた散房花序につく。頭花は直径15~22㎜、総苞は円筒形~鐘形。総苞片は21個、先端が暗色。小苞(bracts of the spinal cord)は6~11個、圧着し、先が黒色。舌状小花は13個、小舌は黄色、まれに欠く(少なくなる)。冠毛は宿存し、果実の長さの約2倍。果実は痩果、褐色、円筒形、長さ2~3㎜、溝がある。

 15  Senecio viscosus L.  ネバリノボロギク
 ユーラシア原産。北アメリカに帰化している。
 1年草、高さ(10~)20~40(~60) ㎝、直根をもつ。全体に腺毛をもつ。茎は1本。葉は均等につき、葉柄がある。葉身は倒卵形~長楕円形(羽状全裂~羽状中裂)、長さ2~7㎝×幅1.5~4㎝、基部は狭くなり又は± 切形、最終の縁は波状又は円鋸歯状歯状(上部の葉は無柄、小さく、±抱茎)。頭花は不規則な散房花序状に (1~)3~8(~30)個つく。 2~5個(最大4㎜)の小苞の副咢( Calyculi )がある。総苞片は(± 13) ± 21個、長さ5~7㎜、先端が黒色。周辺小花は± 13個。花冠の花弁は長さ1~2㎜(普通、コイル状に巻き、わずかに総苞片を超える)。痩果は普通、無毛、ときに、有毛。2n = 40。花期は春~秋。

 16  Senecio vulgaris L. ノボロギク 野襤褸菊
 ヨーロッパ原産。英名はcommon fireweed , common groundse , groundsel。中国名は 欧洲千里光 ou zhou qian li guang 。世界中に帰化しており、日本には明治の始めに渡来した。 
 1年又は越年草。高さ20~50(60)㎝。茎は紫褐色を帯び、茎や葉に白いくも毛がある。葉は互生し、長さ2~10㎝、幅0.5~2(4)㎝、柄がなく、不規則な羽状に分裂する。頭花は筒状花のみ。筒状花の花冠は黄色、長さ5~6㎜。開花は春に一番多いが、通年見られる。総苞は長さ6~7㎜、幅2~4㎜。総苞片は18~22個、長さ4~6㎜。小苞の先に濃紫色の点がある。果実は長さ2~2.5㎜、冠毛は長さ6~7㎜。2n=40。花期はほぼ通年。

【ヤコバエア(Jacobaea)属に移動されたもの】
 1  Senecio argunensis Turcz.  コウリンギク ⇒ Jacobaea argunensis (Turcz.) B.Nor
 2  Senecio cineraria DC.  シロタエギク ⇒Jacobaea maritima (L.) Pelser & Meijden
   synonym Senecio bicolor (Willd.) Tod. subsp. cineraria (DC.) Chater
 3  Senecio cannabifolius Less.  ハンゴンソウ⇒Jacobaea cannabifolia (Lessing) E. Wie
3-1 Senecio cannabifolius Less. f. integrifolius (Koidz.) Kitag.  ヒトツバハンゴンソウ
   synonym Senecio cannabifolius Less. var. integrifolius (Koidz.) Kitam.
   synonym Senecio litvinovii Schischk. 
 4  Senecio jacobaea L.  ヤコブボロギク⇒Jacobaea vulgaris Gaertn


 ヤコバエア属

 family Asteraceae - genus Jacobaea

 ヤコバエア属(Jacobaea)はキオン属(Senecio)から多系統に分離され、最近の分子的な研究により、分離が確認されている(Pelser & al. 2002; Mabberley 2008)。属の立場は交雑の挙動により支持され、Jacobaea属の中にいくつかのハイブリッドがある。一方、Jacobaea属とSenecio属との間のハイブリッドは無い。しかしながら、両属は形態学的には差がほとんどんなく、 Stace (2010) に従えば、両属は一緒に特定される最高のものである。Jacobaea属においては内総苞片の数が舌状弁の数とほぼ等しい。一方、Senecio属においては内総苞片の数は舌状弁の数の約1.5~2倍である。さらに、Jacobaea属においては痩果の表面に細かいパピラがあるが、Senecio属では普通、平滑である。Jacobae属ではほとんどが2年生又は多年性である。
 世界に約35種があり、ユーラシアに分布する。


 参考

1) GRIN
 Senecio  
https://npgsweb.ars-grin.gov/gringlobal/taxonomygenus.aspx?id=11063
2) Flora of North America
 Senecio  
http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=1&taxon_id=130085
3) New Zealand Plant Conservation Network
 Jacobaea vulgaris  
http://www.nzpcn.org.nz/flora_details.aspx?ID=2748
 Jacobaea maritima  
http://www.nzflora.info/factsheet/taxon/Jacobaea-maritima.html
 Jacobaea aquatica  
http://www.nzflora.info/factsheet/taxon/Jacobaea-aquatica.html
4) Flora of China
 Jacobaea vulgaris  
http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=2&taxon_id=242348344
5) Manual of the Alien Plants of Belgium
 Jacobaea  
http://alienplantsbelgium.be/content/jacobaea
6)Senecio vernalis
 Senecio vernalis  
https://plantevaernonline.dlbr.dk/cp/graphics/Name.asp?id=djf&Language=en-la&TaskID=1&DatasourceID=1&NameID=12
7)SENECIO VERNALIS Waldst. et Kit. / starček jarný Botany.CZ
 Senecio vernalis チェコ語  
https://botany.cz/cs/senecio-vernalis/
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