カンザキハナナ 寒咲き花菜
Flora of Mikawa
アブラナ科 Brassicaceae アブラナ属
別 名 | ナノハナ |
学 名 | Brassica sp. |
花 期 | 12~4月 |
高 さ | 80~150㎝ |
生活型 | 越年草 |
生育場所 | 道端、草地、土手 |
分 布 | 外来種 西アジア原産 |
撮 影 | 渥美半島 12.3.15 |
ハナナは観賞用又は花芽を食用とするように改良されたもので、葉に縮れが多い。この園芸品種のカンザキハナナは12月から花が咲く。渥美半島に植えられているナノハナの中にもこの種があると思われる。
古くから栽培されているアブラナは最近では野菜として栽培されることの方が多い。葉は互生し、柔らかくてしわがあり、淡緑色。葉の基部は茎を抱く。萼片が花時に開出する。種子の色は黄褐色。
セイヨウアブラナ(rape) Brassica napus L. は食用油の原料として栽培されることが多く、野菜用の品種もつくられている。茎や葉が白い蝋質を被るので粉白色を帯び、葉が厚い。花が大きく、萼片が花時にも開出しない。種子も黒い。
カラシナ Brassica juncea (L.) Czern.もよく似ているが、やや花が小さく、葉が茎を抱かない。セイヨウカラシナともいわれる。
以下の野菜も類似種であり、黄色い花がよく似ている。
ミズナ Brassica rapa L. var. nipposinica (L.H.Bailey) Kitam.
コマツナBrassica rapa L. var. perviridis L.H.Bailey
ノザワナ Brassica rapa L. var. hakabura Kitam.
古くから栽培されているアブラナは最近では野菜として栽培されることの方が多い。葉は互生し、柔らかくてしわがあり、淡緑色。葉の基部は茎を抱く。萼片が花時に開出する。種子の色は黄褐色。
セイヨウアブラナ(rape) Brassica napus L. は食用油の原料として栽培されることが多く、野菜用の品種もつくられている。茎や葉が白い蝋質を被るので粉白色を帯び、葉が厚い。花が大きく、萼片が花時にも開出しない。種子も黒い。
カラシナ Brassica juncea (L.) Czern.もよく似ているが、やや花が小さく、葉が茎を抱かない。セイヨウカラシナともいわれる。
以下の野菜も類似種であり、黄色い花がよく似ている。
ハクサイ Brassica rapa L. subsp. pekinensis (Lour.) Hanelt又は var. glabra Regel
カブ Brassica rapa L. var. rapaミズナ Brassica rapa L. var. nipposinica (L.H.Bailey) Kitam.
コマツナBrassica rapa L. var. perviridis L.H.Bailey
ノザワナ Brassica rapa L. var. hakabura Kitam.